「蜈蚣衆のことなら存じおる。戦時にありては物見使番、平時にありては細作となって、敵国に潜入、隠密をつとめ、腕を揮ったということじゃ」
琵琶の湖の龍神だの、三上山の蜈蚣だのが、出て来たらどうする気だろうか。女人に手足を縛られて、真暗な穴ぐらへ曳き込まれはしないだろうか。
琉球人の伝説に、毒蛇ハブと蜈蚣は敵でハブ到底蜈蚣にかなわない。因って次の呪言を唱えるとハブ必ず逃げ去る。
“蜈蚣”の意味
《名詞》
「むかで」の漢名。しばしば、熟字訓的に「むかで」と訓ずる。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“蜈蚣(ムカデ)”の解説
ムカデ(百足、蜈蜙、蜈蚣、蝍蛆、螏蟍、ムカデ類、唇脚類、学名: Chilopoda, 英語: centipede, chilopod)は、多足類に属する節足動物の分類群の一つ。分類学上はムカデ綱(唇脚綱)とされる。頭部の直後に有毒な顎肢をもつ、脚が多く運動性に富む肉食動物である。オオムカデやゲジなどを含め、3,000以上の種が記載される。最古の化石記録はおよそ4億1,800万年前の古生代シルル紀後期まで遡る。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)