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磬石
ふりがな文庫
“磬石”の読み方と例文
読み方
割合
けいせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせき
(逆引き)
すこし熱の出た圭一郎は組み合せた兩掌で顏を蔽ひ、鈍痛を伴つて冷える後頭部の皿を枕に押しつけてゐると、突如と崖上の會堂から
磬石
(
けいせき
)
を叩く音が繁く響いて來た。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
『酉陽雑俎』(
蜈蚣
(
むかで
)
退治を承平元年と見てそれより六十八年前に死んだ唐の段成式著わす)三に、歴城県光政寺の
磬石
(
けいせき
)
、
膩光
(
つや
)
滴
(
したた
)
るがごとく、
扣
(
たた
)
けば声百里に及ぶ、北斉の時
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
磬石(けいせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
磬
漢検1級
部首:⽯
16画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“磬”で始まる語句
磬
磬叩
磬折
検索の候補
金磬石
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嘉村礒多
南方熊楠