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けいせき
ふりがな文庫
“けいせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
形跡
46.5%
形迹
37.2%
磬石
4.7%
渓石
2.3%
溪石
2.3%
硅石
2.3%
經籍
2.3%
鸂鶒
2.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形跡
(逆引き)
「ばかをもうせ。それより
拙者
(
せっしゃ
)
のほうがきくが、いましがた、
大津
(
おおつ
)
の町の上をとんでいた
鷲
(
わし
)
が、ここらあたりでおりた
形跡
(
けいせき
)
はないか、どうじゃ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいせき(形跡)の例文をもっと
(20作品)
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形迹
(逆引き)
園田が今までそこらにいたらしい
形迹
(
けいせき
)
もなかった。湯殿と物置きと台所口へ通じる廊下があるとしても、そこまで考える必要はなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
けいせき(形迹)の例文をもっと
(16作品)
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磬石
(逆引き)
『酉陽雑俎』(
蜈蚣
(
むかで
)
退治を承平元年と見てそれより六十八年前に死んだ唐の段成式著わす)三に、歴城県光政寺の
磬石
(
けいせき
)
、
膩光
(
つや
)
滴
(
したた
)
るがごとく、
扣
(
たた
)
けば声百里に及ぶ、北斉の時
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けいせき(磬石)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
渓石
(逆引き)
菊石という号をつけようと思ったが、
渓石
(
けいせき
)
の方がよかろうと、なんとか
葱
(
ねぎ
)
という人がつけたのだと。
旧聞日本橋:15 流れた唾き
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
けいせき(渓石)の例文をもっと
(1作品)
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溪石
(逆引き)
あばたがあるので
菊石
(
きくせき
)
と号したりしたのを、小室
信夫
(
しのぶ
)
氏が、あまりおかしいから
溪石
(
けいせき
)
にしろと言ったというふうな人柄だった。
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
けいせき(溪石)の例文をもっと
(1作品)
見る
硅石
(逆引き)
陽といつても、まるで
硅石
(
けいせき
)
か何かのやうで
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
けいせき(硅石)の例文をもっと
(1作品)
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經籍
(逆引き)
〔譯〕孟子讀書を以て
尚友
(
しやういう
)
と爲す。故に
經籍
(
けいせき
)
を讀む、即ち是れ
嚴師
(
げんし
)
父兄の訓を聽くなり。
史子
(
しゝ
)
を讀む、亦即ち明君賢相英雄豪傑と相
周旋
(
しうせん
)
するなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
けいせき(經籍)の例文をもっと
(1作品)
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鸂鶒
(逆引き)
池は心の字の形なり。
雁
(
がん
)
鴨
(
かも
)
鸂鶒
(
けいせき
)
群集し鯉鮒游泳して人の足声を聞て浮み出づ。島ありて雁の巣ありといふ。三橋を架す。社地は古の安楽寺の地なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けいせき(鸂鶒)の例文をもっと
(1作品)
見る
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