“ぎょうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
業蹟25.0%
業績25.0%
行蹟25.0%
形跡12.5%
行跡12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この発見は先生の数多い業蹟ぎょうせきの中でも特筆すべきものの一つであったが、HM君がぶうぶうと炎を吹きつけていた頃のことを思うと、傍観者たる私たちにも感慨の深いものがあった。
治明博士は、聖者を迎える前に、レザール氏の身柄みがら業績ぎょうせきについて述べた。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
万太郎の放縦な行蹟ぎょうせきが、こういう大事をひき起こすのだとあって、この晩の騒ぎが動機となり、平常の不身持ふみもちな事実までが、数かぎりなく大殿中将おおとのちゅうじょうの耳に入って、とうとう万太郎、その翌日は
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一足飛びに走り出てみると、果たして台所の土間どまが雪に汚れて、何ものかの忍びこんだ形跡ぎょうせき歴然れきぜん
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
これらの人々の行跡ぎょうせきをあげて、司馬遷しばせんが『史記』の一篇に『貨殖列伝かしょくれつでん』を書きしるしたのでありますが、後世の学者たちが、その所説を卑しいとして、筆をそろえてこれを非難したのは