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形迹
ふりがな文庫
“形迹”の読み方と例文
読み方
割合
けいせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせき
(逆引き)
〔譯〕一
部
(
ぶ
)
の
歴史
(
れきし
)
、皆
形迹
(
けいせき
)
を
傳
(
つた
)
へて、
情實
(
じやうじつ
)
或は傳らず。史を讀む者は、須らく形迹に
就
(
つ
)
いて以て情實を
討
(
たづ
)
ね出だすことを要すべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
園田が今までそこらにいたらしい
形迹
(
けいせき
)
もなかった。湯殿と物置きと台所口へ通じる廊下があるとしても、そこまで考える必要はなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
この結婚は、名義からいえば、陸が矢川氏に嫁したのであるが、
形迹
(
けいせき
)
から見れば、文一郎が壻入をしたようであった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
形迹(けいせき)の例文をもっと
(16作品)
見る
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
迹
漢検1級
部首:⾡
10画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式
“形迹”のふりがなが多い著者
秋月種樹
津田左右吉
二葉亭四迷
夏目漱石
徳田秋声
南方熊楠
森鴎外