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のせ
ふりがな文庫
“
載
(
のせ
)” の例文
載
(
のせ
)
られ恥を世の中へ
晒
(
さら
)
してゐても大事ないかと
怒
(
いか
)
りの
言葉
(
ことば
)
も無理ならず此方も是を
婚姻
(
こんいん
)
の
邪魔
(
じやま
)
なす者の
所爲
(
しわざ
)
と知ねば
彼奸計
(
かのかんけい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かの橋柱は
後
(
のち
)
に
御領主
(
ごりやうしゆ
)
の
御蔵
(
ごぞう
)
となりしとぞ。
椎谷
(
しひや
)
は
余
(
よ
)
が
同国
(
どうこく
)
なれども幾里を
隔
(
へだて
)
たれば其
真物
(
しんぶつ
)
を
不見
(
みず
)
、今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
姑
(
しばらく
)
伝写
(
でんしや
)
の
図
(
づ
)
を以てこゝに
載
(
のせ
)
つ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
本編雪の
外
(
ほか
)
它
(
た
)
の事を
載
(
のせ
)
たるは
雪譜
(
せつふ
)
の名を
空
(
むなし
)
うするに
似
(
に
)
たれども、
姑
(
しばらく
)
記
(
しる
)
して
好事
(
かうず
)
の
話柄
(
わへい
)
に
具
(
ぐ
)
す。
増修
(
そうしう
)
の
説
(
せつ
)
も
亦
(
また
)
然
(
しか
)
り。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
抑
(
そもそも
)
此集、
初
(
はじめ
)
ニ雄略舒明両帝ノ民ヲ恵マセ給ヒ、世ノ治マレル事ヲ悦ビ思召ス御歌ヨリ次第ニ
載
(
のせ
)
テ、今ノ歌ヲ以テ一部ヲ祝ヒテ
終
(
ヲ
)
ヘタレバ、
玉匣
(
たまくしげ
)
フタミ相
称
(
カナ
)
ヘル
験
(
しるし
)
アリテ
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「それ
見
(
み
)
ろな
怒
(
おこ
)
られつから、そら
此處
(
こゝ
)
にえゝものが
有
(
あ
)
つた」おつぎは
田圃
(
たんぼ
)
にある
鼠麹草
(
はゝこぐさ
)
の
花
(
はな
)
を
挘
(
むし
)
つて
筵
(
むしろ
)
へ
載
(
のせ
)
て
遣
(
や
)
つた。さうして
又
(
また
)
危
(
あぶな
)
いやうにそうつと
田
(
た
)
へおりた。
與吉
(
よきち
)
は
只
(
たゞ
)
鼠麹草
(
はゝこぐさ
)
の
花
(
はな
)
を
弄
(
いぢ
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
▼ もっと見る
かの橋柱は
後
(
のち
)
に
御領主
(
ごりやうしゆ
)
の
御蔵
(
ごぞう
)
となりしとぞ。
椎谷
(
しひや
)
は
余
(
よ
)
が
同国
(
どうこく
)
なれども幾里を
隔
(
へだて
)
たれば其
真物
(
しんぶつ
)
を
不見
(
みず
)
、今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
姑
(
しばらく
)
伝写
(
でんしや
)
の
図
(
づ
)
を以てこゝに
載
(
のせ
)
つ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
揚
(
あげ
)
て
泣出
(
なきいだ
)
すゆゑ越前守殿は
言葉
(
ことば
)
靜
(
しづか
)
にコリヤ/\三吉
最少
(
もつ
)
と前へ出よ何も
怕事
(
こはいこと
)
はなし
泣
(
なく
)
な/\サア/\
好物
(
いゝもの
)
を遣はさうと
饅頭
(
まんぢう
)
を紙に
載
(
のせ
)
て與へられ是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人麻呂
カ
妻依羅
ノ
娘子、与
二
人麻呂
一
別時
ノ
歌とて、思ふなと君はいへどもあはん時いつと知てか吾こひざらんとよみしは、
載
(
のせ
)
し
次
(
つい
)
でに
依
(
よれ
)
ば、かの石見にて別れしは即此娘子とすべきを
人麿の妻
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
雪の
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
其
大概
(
たいがい
)
は初編に
出
(
いだ
)
せり。
猶
(
なほ
)
軼事
(
てつじ
)
有
(
ある
)
を以此二編に
記
(
しる
)
す。
已
(
すで
)
に初編に
載
(
のせ
)
たるも事の
異
(
こと
)
なるは
不舎
(
すてず
)
して
之
(
これ
)
を
録
(
ろく
)
す。
盖
(
けだし
)
刊本
(
かんほん
)
は
流伝
(
りうでん
)
の
広
(
ひろ
)
きものゆゑ、初編を
読
(
よま
)
ざる
者
(
もの
)
の
為
(
ため
)
にするの
意
(
い
)
あり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
本編雪の
外
(
ほか
)
它
(
た
)
の事を
載
(
のせ
)
たるは
雪譜
(
せつふ
)
の名を
空
(
むなし
)
うするに
似
(
に
)
たれども、
姑
(
しばらく
)
記
(
しる
)
して
好事
(
かうず
)
の
話柄
(
わへい
)
に
具
(
ぐ
)
す。
増修
(
そうしう
)
の
説
(
せつ
)
も
亦
(
また
)
然
(
しか
)
り。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
して家に殘りし
也
(
なり
)
是は大岡殿深き
思慮
(
しりよ
)
あるが故に久兵衞一人は
故意
(
わざ
)
と差紙に名前を
載
(
のせ
)
ず外の奉公人を
呼出
(
よびいだ
)
して久兵衞が平日
身持
(
みもち
)
の樣子を
聞糺
(
きゝたゞ
)
さんとの事なる由
時
(
とき
)
に越前守殿白洲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
前編
(
ぜんへん
)
に
載
(
のせ
)
たる
三国嶺
(
みくにたふげ
)
の
図
(
づ
)
は、牧之老人が
草画
(
さうぐわ
)
に
傚
(
ならひ
)
て京山
私儲
(
わたくしして
)
満山
(
まんざん
)
に
松樹
(
まつのき
)
を
画
(
ゑがけ
)
り。
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
の時三国嶺を
踰
(
こえ
)
しに
此嶺
(
このたふげ
)
はさらなり、前後の
連岳
(
れんがく
)
すべて松を見ず。此地にかぎらず越後は松の
少
(
すくな
)
き国なり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
ゆゑに吾が
不学
(
ふがく
)
をも
忘
(
わす
)
れて
越雪
(
ゑつせつ
)
の
奇状
(
きぢやう
)
奇蹟
(
きせき
)
を記して
後来
(
こうらい
)
に
示
(
しめ
)
し、且
越地
(
ゑつち
)
に
係
(
かゝ
)
りし事は
姑
(
しばら
)
く
載
(
のせ
)
て
好事
(
かうず
)
の
話柄
(
わへい
)
とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ゆゑに吾が
不学
(
ふがく
)
をも
忘
(
わす
)
れて
越雪
(
ゑつせつ
)
の
奇状
(
きぢやう
)
奇蹟
(
きせき
)
を記して
後来
(
こうらい
)
に
示
(
しめ
)
し、且
越地
(
ゑつち
)
に
係
(
かゝ
)
りし事は
姑
(
しばら
)
く
載
(
のせ
)
て
好事
(
かうず
)
の
話柄
(
わへい
)
とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
初編に
白熊
(
しろくま
)
の事を
載
(
のせ
)
たるゆゑ、
白烏
(
しろからす
)
もまたこゝに
記
(
しる
)
しぬ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
載
常用漢字
中学
部首:⾞
13画
“載”を含む語句
搭載
記載
千載
掲載
積載
千載集
覆載
連載
舶載
千載一遇
満載
舶載物
朝野僉載
艦載機
兼載
貞載
載物硝子
書載
舶載地
舶載油
...