“椎谷”の読み方と例文
読み方割合
しひや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの橋柱はのち御領主ごりやうしゆ御蔵ごぞうとなりしとぞ。椎谷しひや同国どうこくなれども幾里をへだてたれば其真物しんぶつ不見みず、今に遺憾ゐかんとす。しばらく伝写でんしやを以てこゝにのせつ。
途中で路用がなくなつたので、椎谷しひやで知人から、お金を借りて来られたのださうです。私どもは、あとからそのお話をうかがつて、全く以南さんは変つたお方だと思ひました。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
かの橋柱はのち御領主ごりやうしゆ御蔵ごぞうとなりしとぞ。椎谷しひや同国どうこくなれども幾里をへだてたれば其真物しんぶつ不見みず、今に遺憾ゐかんとす。しばらく伝写でんしやを以てこゝにのせつ。