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しひや
ふりがな文庫
“
椎谷
(
しひや
)” の例文
かの橋柱は
後
(
のち
)
に
御領主
(
ごりやうしゆ
)
の
御蔵
(
ごぞう
)
となりしとぞ。
椎谷
(
しひや
)
は
余
(
よ
)
が
同国
(
どうこく
)
なれども幾里を
隔
(
へだて
)
たれば其
真物
(
しんぶつ
)
を
不見
(
みず
)
、今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
姑
(
しばらく
)
伝写
(
でんしや
)
の
図
(
づ
)
を以てこゝに
載
(
のせ
)
つ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
途中で路用がなくなつたので、
椎谷
(
しひや
)
で知人から、お金を借りて来られたのださうです。私どもは、あとからそのお話をうかがつて、全く以南さんは変つたお方だと思ひました。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
かの橋柱は
後
(
のち
)
に
御領主
(
ごりやうしゆ
)
の
御蔵
(
ごぞう
)
となりしとぞ。
椎谷
(
しひや
)
は
余
(
よ
)
が
同国
(
どうこく
)
なれども幾里を
隔
(
へだて
)
たれば其
真物
(
しんぶつ
)
を
不見
(
みず
)
、今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
姑
(
しばらく
)
伝写
(
でんしや
)
の
図
(
づ
)
を以てこゝに
載
(
のせ
)
つ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
苅羽郡
(
かりはこほり
)
(越後)
椎谷
(
しひや
)
の
漁人
(
ぎよじん
)
(椎谷は堀侯の御封内なり)ある日椎谷の海上に
漁
(
すなどり
)
して一木の流れ
漂
(
たゞよ
)
ふを見て薪にせばやとて
拾
(
ひろ
)
ひ取て家にかへり、水を
乾
(
かわか
)
さんとて
庇
(
ひさし
)
に立寄おきしを
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
苅羽郡
(
かりはこほり
)
(越後)
椎谷
(
しひや
)
の
漁人
(
ぎよじん
)
(椎谷は堀侯の御封内なり)ある日椎谷の海上に
漁
(
すなどり
)
して一木の流れ
漂
(
たゞよ
)
ふを見て薪にせばやとて
拾
(
ひろ
)
ひ取て家にかへり、水を
乾
(
かわか
)
さんとて
庇
(
ひさし
)
に立寄おきしを
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
○さて此
標準
(
へうじゆん
)
を
得
(
え
)
たる
実事
(
じつじ
)
をきゝしに、北海はいづれの所も冬にいたれば常に北風
烈
(
はげ
)
しく
礒
(
いそ
)
へ物をうちよする、
椎谷
(
しひや
)
はたきものにとぼしき所ゆゑ
貧民
(
ひんみん
)
拾ひ取りて
薪
(
たきゞ
)
となす事常なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さて此
標準
(
へうじゆん
)
を
得
(
え
)
たる
実事
(
じつじ
)
をきゝしに、北海はいづれの所も冬にいたれば常に北風
烈
(
はげ
)
しく
礒
(
いそ
)
へ物をうちよする、
椎谷
(
しひや
)
はたきものにとぼしき所ゆゑ
貧民
(
ひんみん
)
拾ひ取りて
薪
(
たきゞ
)
となす事常なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
椎
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“椎谷”で始まる語句
椎谷侯