“のせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
能勢46.2%
23.1%
7.7%
7.7%
搭載7.7%
野瀬7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう大丈夫とにらんで、能勢のせの妙見さまへ参詣するから、村の者数名にお供を命じると云って、鐘をついて竹槍さげて押寄せた大将分らしい奴だけ選んでお供を命じた。
安吾史譚:05 勝夢酔 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
それがどうも能勢のせ妙見山みょうけんさんの景色らしいんですよ。
むかでの跫音 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
人麻呂妻依羅娘子、与人麻呂別時歌とて、思ふなと君はいへどもあはん時いつと知てか吾こひざらんとよみしは、のせついでによれ
人麿の妻 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
「それろなおこられつから、そら此處こゝにえゝものがつた」おつぎは田圃たんぼにある鼠麹草はゝこぐさはなむしつてむしろのせつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
浴槽ゆぶねの一たん後腦こうなうのせて一たん爪先つまさきかけて、ふわりとうかべてつぶる。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
其中に、一円の金貨が六ツか八ツも有升ありましたがお祖父ぢいさまはやがて其ひとつをとりいだして麗々とわたしの手のひらのせくださつた時、矢張冗談じようだんかと思ひました。
黄金機会 (新字旧仮名) / 若松賤子(著)
わたくし一艘いつそう大帆走船だいほまへせんに、おびたゞしき材料ざいれうと、卅七めい腹心ふくしん部下ぶかとを搭載のせて、はる/″\日本につぽん
平治の頃、義朝よしとも父子がかくれたという頃には、この山中にも、四十九院の殿舎があったと古記はつたえているが、いまは野瀬のせとよぶ渓流に臨むそこの小部落をあわせてもそんな戸数はなかった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)