“野瀬”の読み方と例文
読み方割合
のせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平治の頃、義朝よしとも父子がかくれたという頃には、この山中にも、四十九院の殿舎があったと古記はつたえているが、いまは野瀬のせとよぶ渓流に臨むそこの小部落をあわせてもそんな戸数はなかった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)