“満載”の読み方と例文
旧字:滿載
読み方割合
まんさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬鈴薯じゃがいも甘藷かんしょ胡羅蔔にんじん雪花菜ゆきやさいふすまわら生草なまくさ、それから食パンだとか、牛乳、うさぎとり馬肉ばにく、魚類など、トラックに満載まんさいされてきますよ
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
晴れた日には、農家の広場に唐箕とうみわしく回った。野からは刈り稲を満載まんさいした車がいく台となくやって来る。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
斯様こんな中にもうれしい事はやはりありました。粕谷の人々が相談して、九月の六日に水瓜、玉蜀黍とうもろこし茄子なす、夏大根、馬鈴薯じゃがいもなどを牛車十一台に満載まんさいして、東京へお見舞をしました。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)