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学校
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がくかう
ふりがな文庫
“
学校
(
がくかう
)” の例文
旧字:
學校
「ぢやあ
其
(
その
)
菊
(
きく
)
を
見
(
み
)
やうと
思
(
おも
)
つて
学校
(
がくかう
)
へおいで。
花
(
はな
)
にはね、ものをいはないから
耳
(
みゝ
)
に
聞
(
き
)
こえないでも、
其
(
その
)
かはり
眼
(
め
)
にはうつくしいよ。」
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
千代
(
ちい
)
ちやん
彼
(
あれ
)
は
何
(
なん
)
だ
学校
(
がくかう
)
の
御朋友
(
おともだち
)
か
随分
(
ずゐぶん
)
乱暴
(
らんばう
)
な
連中
(
れんぢう
)
だなアとあきれて
見送
(
みおく
)
る
良之助
(
りやうのすけ
)
より
低頭
(
うつむ
)
くお
千代
(
ちよ
)
は
赧然
(
はなじろ
)
めり
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「三
年
(
ね
)
ばかりあちらで
学校
(
がくかう
)
へ
入
(
はい
)
りたまへ。そしてみつちり
勉強
(
べんきやう
)
して
来
(
き
)
た
方
(
はう
)
がいゝね。」
竹村
(
たけむら
)
はさう
言
(
い
)
つて、
作家
(
さくか
)
としてよりも、
寧
(
むし
)
ろもつと
広
(
ひろ
)
い
意味
(
いみ
)
の
修業
(
しゆげふ
)
を
彼
(
かれ
)
に
要望
(
えうばう
)
した。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
学校
(
がくかう
)
の
先生
(
せんせい
)
もしらなんだ
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
だもの、
何
(
ど
)
うして
学校
(
がくかう
)
の
先生
(
せんせい
)
をはじめ、
余所
(
よそ
)
のものが
少
(
せう
)
々位
(
ぐらゐ
)
のことで、
分
(
わか
)
るものか、
誰
(
だれ
)
だつて
分
(
わか
)
りやしません。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
かしく
解
(
と
)
けではあられぬ
春
(
はる
)
の
氷
(
こほり
)
イヤ
僕
(
ぼく
)
こそが
結局
(
けつきよく
)
なり
妹
(
いも
)
といふもの
味
(
あぢ
)
しらねどあらば
斯
(
か
)
くまで
愛
(
あい
)
らしきか
笑顔
(
えがほ
)
ゆたかに
袖
(
そで
)
ひかへて
良
(
りやう
)
さん
昨夕
(
ゆふべ
)
は
嬉
(
うれ
)
しき
夢
(
ゆめ
)
を
見
(
み
)
たりお
前様
(
まへさま
)
が
学校
(
がくかう
)
を
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其女
(
そのをんな
)
は
才
(
さい
)
も
働
(
はたら
)
き、
勉強
(
べんきやう
)
も
出来
(
でき
)
、
優
(
すぐ
)
れて
悧巧
(
りこう
)
な
質
(
たち
)
であつたが、
或時
(
あるとき
)
脊負揚
(
しよいあげ
)
のなかゝら
脱落
(
ぬけお
)
ちた
男
(
をとこ
)
の
文
(
ふみ
)
で、
其保護者
(
そのほごしや
)
の
親類
(
しんるゐ
)
の
細君
(
さいくん
)
に
感
(
かん
)
づかれ、一
時
(
じ
)
学校
(
がくかう
)
も
停
(
と
)
められて、
家
(
うち
)
に
禁足
(
きんそく
)
されてゐたが
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
けれども
鰤
(
ぶり
)
ではたしかにない、あの
腹
(
はら
)
のふくれた
様子
(
やうす
)
といつたら、
宛然
(
まるで
)
、
鮟鱇
(
あんかう
)
に
肖
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
るので、
私
(
わたし
)
は
蔭
(
かげ
)
じやあ
鮟鱇博士
(
あんかうはかせ
)
とさういひますワ。
此間
(
このあひだ
)
も
学校
(
がくかう
)
へ
参観
(
さんくわん
)
に
来
(
き
)
たことがある。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
良
(
りやう
)
さん
学校
(
がくかう
)
が
御試験中
(
ごしけんちう
)
だと
申
(
まを
)
すではございませんか。アヽ
左様
(
さう
)
。それに
妾
(
わたし
)
の
処
(
ところ
)
へばつかし
来
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
らしやつてよろしいんですか。そんな
事
(
こと
)
まで
気
(
き
)
にするには
及
(
およ
)
ばない
病気
(
びやうき
)
の
為
(
ため
)
にわるいから。
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
十四五
人
(
にん
)
、
仙台
(
せんだい
)
の
学校
(
がくかう
)
からと
聞
(
き
)
く、
洋服
(
やうふく
)
の
紳士
(
しんし
)
が、ぞろ/\と
続
(
つゞ
)
いて
見
(
み
)
えた。……
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
唯
(
と
)
、
遠
(
とほ
)
くに、
行々子
(
ぎやう/\し
)
が
鳴
(
な
)
きしきつて、こゝに
蛙
(
かはづ
)
がすだく——
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
を、わあーとつないで、
屋根
(
やね
)
も
門
(
もん
)
も
見
(
み
)
えないで、あの、
遅桜
(
おそざくら
)
の
山
(
やま
)
のうらあたり、
学校
(
がくかう
)
の
生徒
(
せいと
)
の、
一斉
(
いちどき
)
に
読本
(
とくほん
)
の
音読
(
おんどく
)
を
合
(
あ
)
はす
声
(
こゑ
)
。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“学校”の解説
学校(がっこう)は、幼児・児童・生徒・学生などに対する教育制度の中核的な役割を果たす機関。また、その施設。学園、学院などもほぼ同様の意味を持つ。
塾などの学校外教育施設については無認可校を参照。
(出典:Wikipedia)
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画
“学校”で始まる語句
学校生徒
学校出
学校外
学校帰
学校靴
学校時代