“身長:みのたけ” の例文
“身長:みのたけ”を含む作品の著者(上位)作品数
吉川英治5
押川春浪2
山田美妙1
幸田露伴1
林不忘1
“身長:みのたけ”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
身長みのたけはひどく大きくもないのに、具足が非常な太胴ゆえ、何となく身の横幅が釣合つりあいわるく太く見える。
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
空處にとなれるそのへりと、たえず聳ゆる高き岸のもととの間は、人の身長みのたけたびはかるに等しかるべし 二二—二四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
身長みのたけ九尺六寸といわれる長人孔子の半分位しかない短矮たんわい愚直者ぐちょくしゃ子羔しこう
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
斯く肉體の身長みのたけも、種々階級があるが如くに、性格といふものも、自らにして非常に高い人もある、中位の人もあり、更に低い人もある。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
肩幅の広い、身長みのたけの群を抜いたたくましい大男で、これは、煠栗ゆでぐりを噛みながら、黒酒くろきさかづきを重ねてゐた。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
身長みのたけは三げんあまり……そうったおおきな、神々こうごうしいお姿すがた
それに身長みのたけやぐらの真似して、筋骨すじぼね暴馬あれうまから利足りそくを取ッているあんばい、どうしても時世に恰好かッこうの人物
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
初め山道は麓の村落でおどかされた程急ではないが、漸く樵夫きこりの通う位の細道で、両側から身長みのたけよりも高き雑草でおおわれている処もある。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
一行は手分けをして、雨にうるお身長みのたけより高い草を押分け押分け、蚤取眼のみとりまなこで四方八方捜索したが、いかにしても見出す事が出来ない。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
まず第一に、呂布が引立てられて来た。呂布は身長みのたけ七尺ゆたかな偉大漢なので、団々と、巨大なまりの如く縄をかけられたため、いかにも苦しげであった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
肉附きよく、身長みのたけ高く、総体に風采は堂々たるもので、麗人の名に背かなかった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
すがたは、坐していても、身長みのたけことにすぐれて見え、身には水色の鶴氅かくしょうを着、頭には綸巾りんきんをいただき、その面は玉瑛ぎょくえいのようだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
テレーズの人形は身長みのたけ五尺五、六寸ばかりの蝋着せ人形で、格檣トレリス型の層襞そうへきを附けた青藍色のスカートに、これも同じ色の上衣フロックを附けていた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
身長みのたけ七尺もありそうです。おかしいのは、髪を短く切って、襟の辺に垂らしていることで、容貌はまず、雄偉とでもいいましょうか。まあ、壮士でございますよ、ひと口にいえば」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すでにその義龍は、身長みのたけ六尺余り、膝長ひざたけ一尺二寸という堂々たる青年となり、稲葉山城の主君として君臨し、道三は、長良川ながらがわ向うの鷺山さぎやまの城へ、隠居の身とはなっている。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
横川勘平は、身長みのたけ六尺ある。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人々の身長みのたけの高さは大凡定つてゐるのであるから、無暗に最大範圍に於ける最高級に達することを欲せず、比較的狹い範圍内に於て志を立てて最高位を得んことを欲したならば、平凡の人でも知らず識らず世に對して深大なる貢獻をなし得るであらう。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
剛七郎身長みのたけ六尺近く、有名なムッツリ屋、周防すおうの国は毛利左京亮もうりさきょうのすけ府中ふちゅう万石まんごく後足あとあしで砂をかけたという不忠の浪人——ナニ、変な洒落だ? とにかく、コイツ面倒臭いと思ったのだろう。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
身長みのたけしやくちかく、灰色はいいろはりごと逆立さかだち、するどつめあらはして、スツと屹立つゝたつた有樣ありさまは、幾百十年いくひやくじふねん星霜せいさうこの深林しんりん棲暮すみくらしたものやらわからぬ。
傷ついた蜃は呂湖に帰る途上で死んだとまであって跡がないが約束通りぐっすり礼物をせしめただろう、『続捜神記』から『法苑珠林』に引いた話にいわく、呉の末臨海の人山に入って猟し夜になって野宿すると身長みのたけ一丈で黄衣白帯した人来て我明日かたきと戦うから助けくれたら礼をしようというたので
溺死人男年齢三十歳より四十歳の間とう二十二年七月五日区内築地三丁目十五番地先川中へ漂着仮埋葬済○人相○顔面長おもながかた○口細き方眉黒き方目耳尋常左りの頬に黒あざ一ツありかしら散髪身長みのたけ五尺三寸位中肉○傷所数知れず其内大傷は眉間に一ヶ所背に截割たちわりたる如き切傷二ヶ所且肩より腰の辺りへ掛け総体に打のめされし如く膨上はれあがれり左の手に三ヶ所
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)