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みのたけ
ふりがな文庫
“みのたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
身長
60.0%
身丈
31.4%
身材
5.7%
身幹
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身長
(逆引き)
すがたは、坐していても、
身長
(
みのたけ
)
ことにすぐれて見え、身には水色の
鶴氅
(
かくしょう
)
を着、頭には
綸巾
(
りんきん
)
をいただき、その面は
玉瑛
(
ぎょくえい
)
のようだった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みのたけ(身長)の例文をもっと
(21作品)
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身丈
(逆引き)
近くへ呼び寄せて、「立って御覧」と言うと、素直にすぐ立って見せたが、
身丈
(
みのたけ
)
は四尺位で、いかにも姿のよい子で、顔なども本当に可哀らしかった。
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
みのたけ(身丈)の例文をもっと
(11作品)
見る
身材
(逆引き)
焦茶地の
縞羅紗
(
しまらしや
)
の
二重外套
(
にじゆうまわし
)
は
何
(
いつ
)
の冬
誰
(
た
)
が不用をや譲られけん、
尋常
(
なみなみ
)
よりは寸の
薄
(
つま
)
りたるを、
身材
(
みのたけ
)
の人より豊なるに
絡
(
まと
)
ひたれば、例の袴は風にや
吹断
(
ふきちぎ
)
れんと
危
(
あやふ
)
くも
閃
(
ひらめ
)
きつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みのたけ(身材)の例文をもっと
(2作品)
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身幹
(逆引き)
こゝには數人の
少女
(
をとめ
)
あり。中なる一人の姿
貌
(
かほばせ
)
は宛然たるアヌンチヤタなるが、只だ
身幹
(
みのたけ
)
高く稍〻肥えたるを異なりとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
導者は灰の丘を左にして進まんとす。忽ち見る。我等の往手に火の海の横れるありて、
身幹
(
みのたけ
)
數丈なる怪しき人影のその前にゆらめくを。これ我等に前だてる旅客の一群なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
みのたけ(身幹)の例文をもっと
(1作品)
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