“づうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
図体40.0%
大躰40.0%
身幹20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしらの家の赤ん坊が守りをして二錢が駄賃をうれしがり、ねん/\よ、おころりよ、と背負ひあるくさま、年はと問へば生意氣ざかりの十六にも成りながら其大躰づうたいを恥かしげにもなく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
処で、此「ドール」といふ奴はひどく人間を嫌つて決して影を見せないさうだが、敏捷活溌で頗る猟が上手である。豹のやうな木に登るものや象のやうな図抜けて大きな身幹づうたいのものゝ外は何でも捕る。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)