トップ
>
煠栗
ふりがな文庫
“煠栗”の読み方と例文
読み方
割合
ゆでぐり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆでぐり
(逆引き)
声の主は、その頃同じ基経の
恪勤
(
かくごん
)
になつてゐた、民部卿時長の子藤原
利仁
(
としひと
)
である。肩幅の広い、
身長
(
みのたけ
)
の群を抜いた
逞
(
たくま
)
しい大男で、これは、
煠栗
(
ゆでぐり
)
を噛みながら、
黒酒
(
くろき
)
の
杯
(
さかづき
)
を重ねてゐた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
煠栗(ゆでぐり)の例文をもっと
(1作品)
見る
煠
部首:⽕
13画
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
“煠”で始まる語句
煠