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鬼髯
ふりがな文庫
“鬼髯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おにひげ
50.0%
きぜん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにひげ
(逆引き)
鬼髯
(
おにひげ
)
が徒党を組んで左右へ立ち別かれ、眼の玉が
金壺
(
かなつぼ
)
の内ぐるわに
楯籠
(
たてこも
)
り、
眉
(
まゆ
)
が八文字に陣を取り、
唇
(
くちびる
)
が
大土堤
(
おおどて
)
を厚く築いた体、それに
身長
(
みのたけ
)
が
櫓
(
やぐら
)
の真似して
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
鬼髯(おにひげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぜん
(逆引き)
双
(
そう
)
の
眼
(
まなこ
)
は百錬の鏡というもおろかである。怒れる
鬼髯
(
きぜん
)
は左右にわかれ、歯は大きな唇を噛み、眉、
眦
(
まなじり
)
、髪のさき、すべて逆しまに立って、天も衝かん形相である。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬼髯(きぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“鬼”で始まる語句
鬼
鬼神
鬼魅
鬼子母神
鬼火
鬼灯
鬼門
鬼瓦
鬼婆
鬼気
“鬼髯”のふりがなが多い著者
山田美妙
吉川英治