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大
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おほひ
ふりがな文庫
“
大
(
おほひ
)” の例文
背
(
せ
)
を
高
(
たか
)
く、
足
(
あし
)
を
踏
(
ふ
)
んで、
沼
(
ぬま
)
の
岸
(
きし
)
を
離
(
はな
)
れると、
足代
(
あじろ
)
に
突立
(
つゝた
)
つて
見送
(
みおく
)
つた
坊主
(
ばうず
)
の
影
(
かげ
)
は、
背後
(
うしろ
)
から
蔽覆
(
おつかぶ
)
さる
如
(
ごと
)
く、
大
(
おほひ
)
なる
形
(
かたち
)
に
成
(
な
)
つて
見
(
み
)
えた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
龐涓
(
はうけん
)
行
(
ゆ
)
くこと
三日
(
みつか
)
、
大
(
おほひ
)
に
喜
(
よろこ
)
んで
曰
(
いは
)
く、『
我
(
われ
)
固
(
もと
)
より
齊
(
せい
)
の
軍
(
ぐん
)
の
怯
(
けふ
)
なるを
知
(
し
)
る。
吾
(
わ
)
が
地
(
ち
)
に
入
(
い
)
りて
三日
(
みつか
)
、
士卒
(
しそつ
)
亡
(
に
)
ぐる
者
(
もの
)
、
半
(
なか
)
ばに
過
(
す
)
ぎたり』
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
その時
他
(
た
)
の二個の怪物はメヂューサの死骸を見て
大
(
おほひ
)
に怒り
忽
(
たちま
)
ち跡を追つかけたけれども、伝令神の沓には及ばず、パーシユーズは首尾よく虎口を
脱
(
のが
)
れた。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
扨
(
さて
)
も平野村甚左衞門方に
世話
(
せわ
)
に成居るお三婆は此事を
聞
(
きく
)
より
大
(
おほひ
)
に
歎
(
なげ
)
き
悲
(
かなし
)
み先年
御誕生
(
ごたんじやう
)
の若君の
今迄
(
いままで
)
も御存命に
在
(
おはし
)
まさば將軍の
御落胤
(
おんおとしだね
)
なれば
何樣
(
いかやう
)
なる立身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それが
第
(
だい
)
一
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
念
(
ねん
)
を
薄弱
(
はくじやく
)
にするの
原因
(
げんいん
)
で、
隨
(
したが
)
つて
日本婦人
(
にほんふじん
)
の
大
(
おほひ
)
なる
弱點
(
じやくてん
)
であらうと
思
(
おも
)
ひます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
▼ もっと見る
『僕はそれ以来、
大
(
おほひ
)
に同情を表して居る。』
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
龐涓
(
はうけん
)
、
果
(
はた
)
して
夜
(
よる
)
、
斫木
(
しやくぼく
)
の
下
(
もと
)
に
至
(
いた
)
り、
白書
(
はくしよ
)
を
見
(
み
)
、
乃
(
すなは
)
ち
(五五)
火
(
ひ
)
を
鑽
(
き
)
りて
之
(
これ
)
を
燭
(
てら
)
す。
其書
(
そのしよ
)
を
讀
(
よ
)
み
未
(
いま
)
だ
畢
(
をは
)
らざるに、
齊
(
せい
)
の
軍
(
ぐん
)
の
萬弩
(
ばんど
)
倶
(
とも
)
に
發
(
はつ
)
す。
魏
(
ぎ
)
の
軍
(
ぐん
)
大
(
おほひ
)
に
亂
(
みだ
)
れ、
(五六)
相失
(
あひしつ
)
す。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
されば
此
(
こ
)
の
家塾
(
かじゆく
)
で
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
を
行
(
おこな
)
ふのは
畢竟
(
ひつきやう
)
獨立心
(
どくりつしん
)
を
養
(
やしな
)
ふ
爲
(
ため
)
であつて、この
狹
(
せま
)
い
小
(
ちひ
)
さな
家塾
(
かじゆく
)
で
其
(
そ
)
の
習慣
(
しふくわん
)
をつけて
置
(
お
)
くのは
他日
(
たじつ
)
大
(
おほひ
)
なる
社會
(
しやくわい
)
、
廣
(
ひろ
)
き
世界
(
せかい
)
へ
出
(
い
)
て
事
(
こと
)
の
缺
(
か
)
けない
仕度
(
したく
)
で
御在
(
ござい
)
ます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“大”を含む語句
大丈夫
大人
大概
大海
大洋
大神
大方
大切
大家
大分
大通
大臣
大変
大将
大根
大嫌
大地
大略
大王
大食
...