トップ
>
放任主義
ふりがな文庫
“放任主義”の読み方と例文
読み方
割合
はうにんしゆぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はうにんしゆぎ
(逆引き)
斯樣
(
かやう
)
にして
自
(
みづか
)
ら
遠慮
(
ゑんりよ
)
をし、
又
(
また
)
自分
(
じぶん
)
から
抑制
(
よくせい
)
をして
共同生活
(
きやうどうせいくわつ
)
の
妨害
(
ばうがい
)
にならぬやうにと
注意
(
ちゆうい
)
をして
來
(
く
)
るのである。
即
(
すなは
)
ち
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
の
神髓
(
しんずゐ
)
とする
所
(
ところ
)
であります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
されば
此
(
こ
)
の
家塾
(
かじゆく
)
で
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
を
行
(
おこな
)
ふのは
畢竟
(
ひつきやう
)
獨立心
(
どくりつしん
)
を
養
(
やしな
)
ふ
爲
(
ため
)
であつて、この
狹
(
せま
)
い
小
(
ちひ
)
さな
家塾
(
かじゆく
)
で
其
(
そ
)
の
習慣
(
しふくわん
)
をつけて
置
(
お
)
くのは
他日
(
たじつ
)
大
(
おほひ
)
なる
社會
(
しやくわい
)
、
廣
(
ひろ
)
き
世界
(
せかい
)
へ
出
(
い
)
て
事
(
こと
)
の
缺
(
か
)
けない
仕度
(
したく
)
で
御在
(
ござい
)
ます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
これは
家族的
(
かぞくてき
)
でありまして
其
(
そ
)
の
主義
(
しゆぎ
)
は
全
(
まつた
)
く
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
併
(
しか
)
し
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
と
申
(
まを
)
しても
决
(
けつ
)
して
氣儘放題
(
きまゝはうだい
)
にして
置
(
お
)
くといふのではありません。
其
(
そ
)
の
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
の
中
(
うち
)
には
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
籠
(
こも
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
放任主義(はうにんしゆぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
“放任”で始まる語句
放任
検索の候補
主義
利己主義
放任
感傷主義
浪漫主義
民主主義
形式主義
刹那主義
楽天主義
自由主義