トップ
>
状態
>
じようたい
ふりがな文庫
“
状態
(
じようたい
)” の例文
紅葉
(
もみぢ
)
の
美
(
うつく
)
しさは、
植物
(
しよくぶつ
)
そのものゝ
種類
(
しゆるい
)
と、その
發生
(
はつせい
)
の
状態
(
じようたい
)
とでそれ/″\
異
(
ちが
)
ひますが、
一面
(
いちめん
)
には
附近
(
ふきん
)
の
景色
(
けしき
)
にも
左右
(
さゆう
)
されるものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
火口
(
かこう
)
の
池
(
いけ
)
が
休息
(
きゆうそく
)
の
状態
(
じようたい
)
にある
時
(
とき
)
は、
大抵
(
たいてい
)
濁水
(
だくすい
)
を
湛
(
たゝ
)
へてゐるが、これが
硫黄
(
いおう
)
を
含
(
ふく
)
むために
乳白色
(
にゆうはくしよく
)
ともなれば、
熱湯
(
ねつとう
)
となることもある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
新石器時代
(
しんせつきじだい
)
になると
氣候
(
きこう
)
その
他
(
た
)
、
世界
(
せかい
)
の
状態
(
じようたい
)
は
今日
(
こんにち
)
と
餘
(
あま
)
り
變
(
かは
)
つたところなく、たゞ
海岸線
(
かいがんせん
)
が
今
(
いま
)
よりも
陸地
(
りくち
)
に
入
(
い
)
り
込
(
こ
)
んでゐたといふくらゐに
過
(
す
)
ぎないのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
即
(
すなは
)
ち
一時
(
いちじ
)
活動
(
かつどう
)
した
後
(
のち
)
は、
暫時
(
ざんじ
)
休息
(
きゆうそく
)
して、
或
(
あるひ
)
は
硫氣孔
(
りゆうきこう
)
の
状態
(
じようたい
)
となり、
或
(
あるひ
)
は
噴氣孔
(
ふんきこう
)
となり、
或
(
あるひ
)
はそのような
噴氣
(
ふんき
)
も
全
(
まつた
)
くなくなることがある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
(イ)
洪水
(
こうずい
)
の
豫防
(
よぼう
)
。
森林
(
しんりん
)
とは
山
(
やま
)
や
丘
(
をか
)
の
一面
(
いちめん
)
に、こんもり
木
(
き
)
が
生
(
は
)
え
茂
(
しげ
)
つて、
大
(
おほ
)
きな
深
(
ふか
)
い
林
(
はやし
)
となつてゐる
状態
(
じようたい
)
をいふのです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
▼ もっと見る
かようにアメリカの
博物館
(
はくぶつかん
)
はなか/\
侮
(
あなど
)
り
難
(
がた
)
い
勢
(
いきほ
)
ひをもつてゐるばかりでなく、
近年
(
きんねん
)
は
支那
(
しな
)
などから
出
(
で
)
る
古美術品
(
こびじゆつひん
)
は
金錢
(
きんせん
)
を
厭
(
いと
)
はず
購入
(
こうにゆう
)
するといふ
状態
(
じようたい
)
ですから
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
大地震後
(
だいぢしんご
)
、
餘震
(
よしん
)
を
餘
(
あま
)
りに
恐怖
(
きようふ
)
するため、
安全
(
あんぜん
)
な
家屋
(
かおく
)
を
見捨
(
みす
)
てゝ、
幾日
(
いくにち
)
も/\
野宿
(
のじゆく
)
することは、
震災地
(
しんさいち
)
に
於
(
お
)
ける
一般
(
いつぱん
)
の
状態
(
じようたい
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
繪畫
(
かいが
)
その
他
(
た
)
一切
(
いつさい
)
の
品物
(
しなもの
)
、これを
私共
(
わたしども
)
は
遺物
(
いぶつ
)
といつてをりますが、その
遺物
(
いぶつ
)
によつて
人間
(
にんげん
)
の
過去
(
かこ
)
の
時代
(
じだい
)
の
生活
(
せいかつ
)
の
模樣
(
もよう
)
だとか、
文化
(
ぶんか
)
の
状態
(
じようたい
)
だとかを
研究
(
けんきゆう
)
する
學問
(
がくもん
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
この
森林
(
しんりん
)
のそれ/″\
異
(
ことな
)
つた
状態
(
じようたい
)
にある
幾條
(
いくすぢ
)
もの
帶
(
おび
)
を『
水平的森林帶
(
すいへいてきしんりんたい
)
』といひます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
かような
状態
(
じようたい
)
にある
土地
(
とち
)
に
於
(
おい
)
て、
從來
(
じゆうらい
)
の
温泉
(
おんせん
)
は
湧出量
(
ゆうしゆつりよう
)
が
増
(
ま
)
したり、
隨
(
したが
)
つて
温度
(
おんど
)
も
上
(
のぼ
)
ることあるは
當然
(
とうぜん
)
である。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
大陸
(
たいりく
)
は
現今
(
げんこん
)
のように
五大洲
(
ごだいしゆう
)
に
分
(
わか
)
れてゐるけれども、
地球
(
ちきゆう
)
が
融
(
と
)
けてゐた
状態
(
じようたい
)
から、
固
(
かた
)
まり
始
(
はじ
)
めたときには、
單
(
たん
)
に
一
(
ひと
)
つの
塊
(
かたまり
)
であつたが、それが
或作用
(
あるさよう
)
のために
數箇
(
すうこ
)
の
地塊
(
ちかい
)
に
分裂
(
ぶんれつ
)
し
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“状態”の解説
状態(じょうたい、en: State)は、
ある事物・対象の、時間とともに変化しうる性質・ありさま等を指す言葉である。
分野によってさまざまな意味で使われ、上記の説明とはそぐわない場合もある。
(出典:Wikipedia)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“状”で始まる語句
状
状袋
状況
状筥
状箱
状師
状貌
状元
状勢
状差