“硫氣孔”の読み方と例文
読み方割合
りゆうきこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなは一時いちじ活動かつどうしたのちは、暫時ざんじ休息きゆうそくして、あるひ硫氣孔りゆうきこう状態じようたいとなり、あるひ噴氣孔ふんきこうとなり、あるひはそのような噴氣ふんきまつたくなくなることがある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たとへば粉末ふんまつとなつた鎔岩ようがんすなは火山灰かざんばひのみをときでもさうである。しかしながらたん蒸氣じようき瓦斯がすまた硫氣りゆうき噴出ふんしゆつするだけでは噴火ふんかとはいはないで、蒸氣孔じようきこうまた硫氣孔りゆうきこう状態じようたいにありといつてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
こゝにはいまなほ蒸氣孔じようきこう硫氣孔りゆうきこうのこつてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)