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派
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は
ふりがな文庫
“
派
(
は
)” の例文
如何
(
どう
)
考
(
かんが
)
へても
聖書
(
バイブル
)
よりは
小説
(
せうせつ
)
の
方
(
はう
)
が
面白
(
おもしろ
)
いには
違
(
ちが
)
ひなく、
教師
(
けうし
)
の
眼
(
め
)
を
窃
(
ぬす
)
んでは「よくッてよ」
派
(
は
)
小説
(
せうせつ
)
に
現
(
うつゝ
)
を
抜
(
ぬ
)
かすは
此頃
(
このごろ
)
の
女生徒
(
ぢよせいと
)
気質
(
かたぎ
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
濠はそれに
併行
(
へいこう
)
して、幅は二間をこえ、通例のもの以上築土も高い。いわゆる町の城廓のそれとなき様式をこの本山日蓮宗八
品
(
ぽん
)
派
(
は
)
の寺域もまた
踏襲
(
とうしゅう
)
していた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天皇は非常にお
怒
(
いか
)
りになって、すぐに人を
派
(
は
)
せて
大日下王
(
おおくさかのみこ
)
を殺しておしまいになりました。そして
王
(
みこ
)
のお
妃
(
きさき
)
の
長田大郎女
(
ながたのおおいらつめ
)
をめしいれて自分の皇后になさいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
聞
(
き
)
けば
之
(
これ
)
から
越前
(
ゑちぜん
)
へ
行
(
い
)
つて、
派
(
は
)
は
違
(
ちが
)
ふが
永平寺
(
えいへいじ
)
に
訪
(
たづ
)
ねるものがある、
但
(
たゞ
)
し
敦賀
(
つるが
)
に
一泊
(
いつぱく
)
とのこと。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
扨
(
さ
)
て
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
は、
石田學士
(
いしだがくし
)
大野助手等
(
おほのぢよしゆら
)
と
共
(
とも
)
に、
豫
(
かね
)
て
集合
(
しうがふ
)
さしてある
赤鉢卷
(
あかはちまき
)
の
人夫
(
にんぷ
)
三十
餘名
(
よめい
)
を
督
(
とく
)
して、いよ/\
山頂
(
さんちやう
)
の
大發掘
(
だいはつくつ
)
に
取掛
(
とりかゝ
)
り、
又
(
また
)
一
分隊
(
ぶんたい
)
を
派
(
は
)
して、
瓢箪山西面
(
ひようたんやませいめん
)
に、
半
(
なかば
)
埋
(
うづ
)
もれたる
横穴
(
よこあな
)
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
なし或は
野
(
の
)
に
伏
(
ふ
)
し山に
伏
(
ふ
)
し修行をする故に
山伏
(
やまぶし
)
とは申なり
扨
(
さて
)
亦
(
また
)
山伏の
宗派
(
しうは
)
といツパ則ち三
派
(
ぱ
)
は
分
(
わか
)
れたり三派と云は
天台宗
(
てんだいしう
)
にて
聖護院宮
(
しやうごゐんみや
)
を以て本寺となし
當
(
たう
)
三
派
(
は
)
は
眞言宗
(
しんごんしう
)
にて
醍醐
(
だいご
)
三
寶院
(
はうゐん
)
の宮を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貴方
(
あなた
)
が
例證
(
れいしよう
)
に
引
(
ひ
)
きなすつたストア
派
(
は
)
の
哲學者等
(
てつがくしやら
)
は
立派
(
りつぱ
)
な
人達
(
ひとたち
)
です。
然
(
しか
)
しながら
彼等
(
かれら
)
の
學説
(
がくせつ
)
は
已
(
すで
)
に二千
年以前
(
ねんいぜん
)
に
廢
(
すた
)
れて
了
(
しま
)
ひました、もう一
歩
(
ぽ
)
も
進
(
すゝ
)
まんのです、
是
(
これ
)
から
先
(
さき
)
、
又
(
また
)
進歩
(
しんぽ
)
する
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「ああそうだ。あの音だ。ピタゴラス
派
(
は
)
の
天球運動
(
てんきゅううんどう
)
の
諧音
(
かいおん
)
です」
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
フランシス
派
(
は
)
の
僧
(
そう
)
ヂョン出る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
此
(
こ
)
の
感覺
(
かんかく
)
の
中
(
うち
)
に
於
(
おい
)
て
人生
(
じんせい
)
全體
(
ぜんたい
)
が
含
(
ふく
)
まつてゐるのです。
之
(
これ
)
を
苦
(
く
)
にする
事
(
こと
)
、
惡
(
にく
)
む
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ます。が、
之
(
これ
)
を
輕蔑
(
けいべつ
)
する
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
んです。で
有
(
あ
)
るから、ストア
派
(
は
)
の
哲學者
(
てつがくしや
)
は
未來
(
みらい
)
を
有
(
も
)
つ
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
んのです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
貴方
(
あなた
)
が
例証
(
れいしょう
)
に
引
(
ひ
)
きなすったストア
派
(
は
)
の
哲学者等
(
てつがくしゃら
)
は
立派
(
りっぱ
)
な
人達
(
ひとたち
)
です。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
であるから、ストア
派
(
は
)
の
哲学者
(
てつがくしゃ
)
は
未来
(
みらい
)
をもつことが
出来
(
でき
)
んのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“派”の意味
《名詞》
(ハ)主義や流儀などに基づく集団。党派。流派。派閥。
《動詞》
(ハ)派遣する。
(出典:Wiktionary)
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“派”を含む語句
立派
流派
浪漫派
未来派
派手
派遣
四条派
派手好
琳派
犬儒派
高踏派
御立派
曹洞派
派手者
象徴派
超然派
抽象派
三派
西本願寺派
鍛冶屋派
...