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諧音
ふりがな文庫
“諧音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいおん
90.0%
アッコード
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいおん
(逆引き)
自分の生きかたが、無意味だと解った時の味気なさは下手な楽譜のように、ふぞろいな濁った
諧音
(
かいおん
)
で、いつまでも耳の底に鳴っているのだ。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
その五十鈴川の水は、
大湊
(
おおみなと
)
の口へながれ入っているが、武蔵を乗せてゆく渡舟の
櫓音
(
ろおと
)
は、ただ無心な
諧音
(
かいおん
)
の波を漕いで行く。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諧音(かいおん)の例文をもっと
(9作品)
見る
アッコード
(逆引き)
絹子は、
臙脂
(
えんじ
)
色の帯の横を見せ、立ったまま二つ三つピアノで
諧音
(
アッコード
)
を鳴らした。
ヴァリエテ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
諧音(アッコード)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諧音”の意味
《名詞》
諧音(かいおん)
音が調和すること。音の調和。
和音。
(出典:Wiktionary)
諧
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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