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諧
ふりがな文庫
“諧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かな
33.3%
ととの
22.2%
かい
11.1%
かた
11.1%
かの
11.1%
そら
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かな
(逆引き)
仍
(
よつ
)
て
諧
(
かな
)
ふ
夙
(
つと
)
に好む所に、永く願はくは人間を辭せん、といつてゐる位に、名山の中に
飽
(
あく
)
までも浸りたがつた先生である。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
諧(かな)の例文をもっと
(3作品)
見る
ととの
(逆引き)
数日して某
縉紳
(
しんしん
)
の子が十一娘に結婚を申しこむことになったが、普通の手段では
諧
(
ととの
)
わないと思ったので、
邑宰
(
むらやくにん
)
に頼んで
媒灼
(
ばいしゃく
)
してもらった。
封三娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
諧(ととの)の例文をもっと
(2作品)
見る
かい
(逆引き)
何というわけもなく、私は紳士のその
諧
(
かい
)
ぎゃくにだけは
噴
(
ふ
)
き出した。
メリイクリスマス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
諧(かい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かた
(逆引き)
前世の宿因に依ってこの
諧
(
かた
)
らいを
為
(
な
)
せり、これを形見にせよとて、玉の箱を残して去った、時兼恋情に堪えず、平木の沢に行って歎くと、かの女
長
(
たけ
)
十丈ばかりの大蛇と現わる
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
諧(かた)の例文をもっと
(1作品)
見る
かの
(逆引き)
二の矢を射損じ第三の矢で蜈蚣を射留めたと言うに類した那智の
一蹈韛
(
ひとつたたら
)
ちゅう怪物退治の話がある、また『近江輿地誌略』に秀郷竜女と
諧
(
かの
)
うたという談については
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
諧(かの)の例文をもっと
(1作品)
見る
そら
(逆引き)
「
愛欲之中
(
アイヨクシチユウ
)
。……
窈窈冥冥
(
ヤウヤウミヤウミヤウ
)
。
別離久長
(
ベチリクチヤウ
)
」
嘗
(
か
)
つて學舍でG師に教はつて切れ/″\に
諧
(
そら
)
んじてゐる經文が聞えると、心の
騷擾
(
さうぜう
)
は
彌増
(
いやま
)
した。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
諧(そら)の例文をもっと
(1作品)
見る
諧
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“諧”を含む語句
諧謔
俳諧
諧調
諧音
諧謔味
新斉諧
俳諧師
俳諧連句
俳諧的
諧律
諧謔的
諧和
誹諧
歌俳諧
俳諧寺一茶
諧語
今斉諧
諧調和
諧調的
諧譃
...
“諧”のふりがなが多い著者
福田英子
嘉村礒多
亀井勝一郎
蒲 松齢
南方熊楠
幸田露伴
太宰治