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諧
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かな
ふりがな文庫
“
諧
(
かな
)” の例文
仍
(
よつ
)
て
諧
(
かな
)
ふ
夙
(
つと
)
に好む所に、永く願はくは人間を辭せん、といつてゐる位に、名山の中に
飽
(
あく
)
までも浸りたがつた先生である。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
然
(
しか
)
れども
上
(
かみ
)
和ぎ、
下
(
しも
)
睦
(
むつ
)
びて、事を
論
(
あげつら
)
ふに
諧
(
かな
)
ふときは、
則
(
すなは
)
ち
事理
(
ことわり
)
自らに通ふ、何事か成らざらむ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
彼らの
中
(
うち
)
には古井が磯山に代りしを
忌
(
い
)
むの
風
(
ふう
)
ありて議
諧
(
かな
)
わず、やや不調和の気味ありければ、かかる人々は
潔
(
いさぎよ
)
く帰東せしむべし、何ぞ
多人数
(
たにんず
)
を要せん、われは万人に敵する利器を有せり
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
諧
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“諧”を含む語句
諧謔
俳諧
諧調
諧音
諧謔味
新斉諧
俳諧師
俳諧連句
俳諧的
諧律
諧謔的
諧和
誹諧
歌俳諧
俳諧寺一茶
諧語
今斉諧
諧調和
諧調的
諧譃
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