“諧律”の読み方と例文
読み方割合
かいりつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形而上学と云ふ、和蘭オランダ寺院楽じゐんがく諧律かいりつのやうな組立てにんだ自分の耳に、或時ちぎれちぎれの Aphorismenアフオリスメン の旋律が聞えて来た。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
受けた事がある。今に一斉に清い諧律かいりつが聞えて来るのだ。今にあらゆる楽器が正しく奏し始められるのだという感じだね。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)