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友人
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ゆうじん
ふりがな文庫
“
友人
(
ゆうじん
)” の例文
A
氏
(
し
)
は一
度
(
ど
)
R
国
(
こく
)
へ
行
(
ゆ
)
く
友人
(
ゆうじん
)
の
送別会席上
(
そうべつかいせきぜう
)
で
見知
(
みし
)
りになつたR
国人
(
こくじん
)
であつたので、
私
(
わたし
)
はいさゝか
心強
(
こゝろつよ
)
く
感
(
かん
)
じて、
導
(
みちび
)
かるゝまゝに
奥
(
おく
)
へ
通
(
とほ
)
つた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
その
老臣
(
ろうしん
)
は、
謹
(
つつし
)
んで
天子
(
てんし
)
さまの
命
(
めい
)
を
奉
(
ほう
)
じて、
御前
(
ごぜん
)
をさがり、
妻子
(
さいし
)
・
親族
(
しんぞく
)
・
友人
(
ゆうじん
)
らに
別
(
わか
)
れを
告
(
つ
)
げて、
船
(
ふね
)
に
乗
(
の
)
って、
東
(
ひがし
)
を
指
(
さ
)
して
旅立
(
たびだ
)
ちいたしましたのであります。
不死の薬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
貧窮
(
ひんきゅう
)
な
友人
(
ゆうじん
)
に
扶助
(
たすけ
)
を
与
(
あた
)
えぬのを
恥
(
はじ
)
としていたとか、
愉快
(
ゆかい
)
な
行軍
(
こうぐん
)
や、
戦争
(
せんそう
)
などのあったこと、
面白
(
おもしろ
)
い
人間
(
にんげん
)
、
面白
(
おもしろ
)
い
婦人
(
ふじん
)
のあったこと、また
高加索
(
カフカズ
)
と
云
(
い
)
う
所
(
ところ
)
は
実
(
じつ
)
にいい
土地
(
とち
)
で
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
花前の
友人
(
ゆうじん
)
という人が、とつぜんたずねてきて、花前の
身分
(
みぶん
)
がようやく明らかになった。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
諭吉
(
ゆきち
)
は、べつにけらいなどいりませんが、
藩
(
はん
)
からけらい
一人
(
ひとり
)
ぶんの
旅費
(
りょひ
)
がでましたので、
塾
(
じゅく
)
のなかまに、だれか
江戸
(
えど
)
へいきたいものはないかといいますと、
岡本周吉
(
おかもとしゅうきち
)
と
原田磊蔵
(
はらだらいぞう
)
という
友人
(
ゆうじん
)
が
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
▼ もっと見る
兄
(
あに
)
は、おだやかな
性質
(
せいしつ
)
であったけれど、だれに
対
(
たい
)
しても、
正直
(
しょうじき
)
に
思
(
おも
)
ったことを
話
(
はな
)
しました。ことに
友人
(
ゆうじん
)
に
対
(
たい
)
しては、すこしもかくしだてすることはなかったのです。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勿論
(
もちろん
)
S、H
氏
(
し
)
夫人
(
ふじん
)
はS、H
氏
(
し
)
と
其
(
そ
)
の
友人
(
ゆうじん
)
を
此処
(
ここ
)
で
待合
(
まちあわ
)
せることになつてゐた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
昨日
(
きのう
)
も
君
(
きみ
)
が
逆上
(
のぼせ
)
られた
後
(
のち
)
、
私
(
わたし
)
はハバトフと
長
(
なが
)
いこと、
君
(
きみ
)
のことを
相談
(
そうだん
)
しましたがね、いや
君
(
きみ
)
もこんどは
本気
(
ほんき
)
になって、
病気
(
びょうき
)
の
療治
(
りょうじ
)
を
遣
(
や
)
り
給
(
たま
)
わんといかんです。
私
(
わたし
)
は
友人
(
ゆうじん
)
として
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
打明
(
うちあ
)
けます。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
N町
(
エヌまち
)
の
楽譜店
(
がくふてん
)
で、
唄
(
うた
)
や
音楽
(
おんがく
)
の
好
(
す
)
きな
小僧
(
こぞう
)
さんをさがしているというのだ。つい、
昨日
(
きのう
)
友人
(
ゆうじん
)
から
聞
(
き
)
いたので、
早速
(
さっそく
)
知
(
し
)
らせにきたが、どうかね。いってみる
気
(
き
)
なら、
紹介
(
しょうかい
)
するが。
しいたげられた天才
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある
町
(
まち
)
に
一人
(
ひとり
)
の
妙
(
みょう
)
な
男
(
おとこ
)
が
住
(
す
)
んでいた。
昼間
(
ひるま
)
はちっとも
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
ない。
友人
(
ゆうじん
)
が
誘
(
さそ
)
いにきても、けっして
外
(
そと
)
へは
出
(
で
)
なかった。
病気
(
びょうき
)
だとか、
用事
(
ようじ
)
があるとかいって、
出
(
で
)
ずにへやの
中
(
なか
)
へ
閉
(
と
)
じこもっていた。
電信柱と妙な男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、
春先
(
はるさき
)
のことでした。
友人
(
ゆうじん
)
を
訪
(
たず
)
ねると
らんの花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“友”で始まる語句
友
友達
友誼
友禅
友染
友情
友禅縮緬
友仙
友吉
友禪