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医師
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いし
ふりがな文庫
“
医師
(
いし
)” の例文
旧字:
醫師
即
(
すなわ
)
ちここの
市長
(
しちょう
)
並
(
ならび
)
に
町会議員
(
ちょうかいぎいん
)
は
皆
(
みな
)
生物知
(
なまものし
)
りの
町人
(
ちょうにん
)
である、であるから
医師
(
いし
)
を
見
(
み
)
ることは
神官
(
しんかん
)
の
如
(
ごと
)
く、その
言
(
い
)
う
所
(
ところ
)
を
批評
(
ひひょう
)
せずして
信
(
しん
)
じている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
先年蒲原郡の内
或家
(
あるいへ
)
にて井を
掘
(
ほり
)
しに、其夜
医師
(
いし
)
来りて井を掘し㕝を
聞
(
きゝ
)
、家に
皈
(
かへ
)
る時
挑灯
(
てうちん
)
を井の中へ入れそのあかしにて井を見て立さりしに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
何
(
な
)
にしろ
附近
(
ふきん
)
に
医師
(
いし
)
らしいものは
居
(
い
)
ない
所
(
ところ
)
なので、
漁師達
(
りょうしたち
)
が
寄
(
よ
)
ってたかって、
水
(
みず
)
を
吐
(
は
)
かせたり、
焚火
(
たきび
)
で
煖
(
あたた
)
めたり、いろいろ
手
(
て
)
を
尽
(
つく
)
しましたが
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
先生の
親友
(
しんゆう
)
に
高橋順益
(
たかはしじゅんえき
)
という
医師
(
いし
)
あり。
至
(
いたっ
)
て
莫逆
(
ばくげき
)
にして
管鮑
(
かんぽう
)
啻
(
ただ
)
ならず。いつも二人
相
(
あい
)
伴
(
ともな
)
いて予が家に来り、
互
(
たがい
)
に
相
(
あい
)
調謔
(
ちょうぎゃく
)
して
旁人
(
ぼうじん
)
を笑わしめたり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
私
(
わたし
)
は、
医師
(
いし
)
として、
老人
(
ろうじん
)
の
神経痛
(
しんけいつう
)
をみてやつたことがありそれが
口
(
くち
)
をききあつたはじめです。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
▼ もっと見る
筑波山下
(
つくばさんか
)
の
医師
(
いし
)
なる人に一通。東京銀座の書店主人に一通。
水国
(
すいこく
)
の雪景色と、
歳晩
(
さいばん
)
の雪の都会の浮世絵が
幻
(
まぼろし
)
の如く眼の前に浮ぶ。手紙を書き終えて、余は書き物をはじめた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
……
園
(
その
)
さんに、おなごりのおことづけまで
申
(
まを
)
しました。
判然
(
はつきり
)
して、
元気
(
げんき
)
です。
医師
(
いし
)
も
驚
(
おどろ
)
いて
居
(
ゐ
)
ました。まるで
絶食
(
ぜつしよく
)
で
居
(
ゐ
)
て、よく、こんなにと、
両
(
りやう
)
三
日前
(
にちぜん
)
から、
然
(
さ
)
う
言
(
い
)
はれましてな。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
物もあろうに
口輪
(
くちわ
)
などとは、氏が
医師
(
いし
)
たる
職業
(
しょくぎょう
)
がふさわしからぬ道具であります
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
いや。……この手紙によると、半兵衛の
病
(
やまい
)
は日増しに快方にむかっておるらしいが、その後、今浜の
丹羽
(
にわ
)
五郎左衛門が、半兵衛を迎えとって、
医師
(
いし
)
薬餌
(
やくじ
)
の手当など、至れり
尽
(
つく
)
せりの親切を
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どうも気味の悪い話ですが」と小田原病院の
医師
(
いし
)
が側から口を切りました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
医師
(
いし
)
の
家
(
いえ
)
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
先年蒲原郡の内
或家
(
あるいへ
)
にて井を
掘
(
ほり
)
しに、其夜
医師
(
いし
)
来りて井を掘し㕝を
聞
(
きゝ
)
、家に
皈
(
かへ
)
る時
挑灯
(
てうちん
)
を井の中へ入れそのあかしにて井を見て立さりしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
総
(
そう
)
じて
他人
(
たにん
)
の
艱難
(
かんなん
)
に
対
(
たい
)
しては、
事務上
(
じむじょう
)
、
職務上
(
しょくむじょう
)
の
関係
(
かんけい
)
をもっている
人々
(
ひとびと
)
、
例
(
たと
)
えば
裁判官
(
さいばんかん
)
、
警官
(
けいかん
)
、
医師
(
いし
)
、とかと
云
(
い
)
うものは、
年月
(
ねんげつ
)
の
経過
(
けいか
)
すると
共
(
とも
)
に、
習慣
(
しゅうかん
)
に
依
(
よ
)
って
遂
(
つい
)
にはその
相手
(
あいて
)
の
被告
(
ひこく
)
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
島本医師
(
しまもといし
)
の
意見
(
いけん
)
でも、またあとできた
市警
(
しけい
)
の
医師
(
いし
)
の
意見
(
いけん
)
でも
死
(
し
)
んだのは
前日
(
ぜんじつ
)
の
夕方
(
ゆうがた
)
からかけて九
時頃
(
じごろ
)
までの
間
(
あいだ
)
らしい。
大輪
(
たいりん
)
の
花
(
はな
)
をつけたぼたんの
鉢
(
はち
)
が、
金魚鉢
(
きんぎょばち
)
にほど
近
(
ちか
)
い
庭石
(
にわいし
)
の
上
(
うえ
)
にのせてあつた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
「お
医師
(
いし
)
! お医師
衆
(
しゅう
)
!」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこは
医師
(
いし
)
だから、すぐにもう
毒死
(
どくし
)
らしいと
気
(
き
)
がついたのだという。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
“医師”の意味
《名詞》
医 師 (いし)
けがや病気の治療、または病気の予防にあたる職業。現在の日本では、医師法に基づいて医療行為をおこなう資格を有する者。
(出典:Wiktionary)
“医師”の解説
医師(いし、en: doctor、physician)は、医療および保健指導を司る医療従事者である。医学に基づく傷病の予防、診療および公衆衛生の普及を責務とする職業。医者とも俗称される。
(出典:Wikipedia)
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“医師”で始まる語句
医師様
医師等
医師坊主