“高橋順益”の読み方と例文
読み方割合
たかはしじゅんえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生の親友しんゆう高橋順益たかはしじゅんえきという医師いしあり。いたっ莫逆ばくげきにして管鮑かんぽうただならず。いつも二人あいともないて予が家に来り、たがいあい調謔ちょうぎゃくして旁人ぼうじんを笑わしめたり。
この詐欺の一件は丹後宮津の高橋順益たかはしじゅんえきと云う男が頭取とうどりであったが、私は元来芝居を見ない上に、この事を不安心に思うて
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)