“水国”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいこく50.0%
すいごく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑波山下(つくばさんか)の医師(いし)なる人に一通。東京銀座の書店主人に一通。水国(すいこく)の雪景色と、歳晩(さいばん)の雪の都会の浮世絵が幻(まぼろし)の如く眼の前に浮ぶ。手紙を書き終えて、余は書き物をはじめた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
また竈(かまど)に蛭(ひる)這(は)い蛇(へび)寝床(ねどこ)に潜(もぐ)る水国(すいごく)卑湿(ひしつ)の地に住まねばならぬとなったら如何であろう。中庸は平凡である。然し平凡には平凡の意味があり強味(つよみ)がある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)