“ひそか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
36.3%
21.9%
18.7%
11.6%
4.4%
2.0%
2.0%
0.8%
0.4%
0.4%
内密0.4%
0.4%
極竊0.4%
閑寂0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どもなほぜず、に歎じて曰く宮本武蔵は※々を退治せり。洋人の色に飢るや綿羊を犯すものあり。僕くここに到るを得ずと。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
におもひに堪へざりしことの今なほ記憶に新たなるものあり、キイツが「いかばかり、われは愛づるよ、うるはしき夏のゆふべに」
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
娘は父親にいえば不興るのを知っていたが、病気の経過が思わしくないので、思い余ってにA夫人に手紙を出したのであった。
緑衣の女 (新字新仮名) / 松本泰(著)
彼等はわたくしが夜に墨水をわたって東に遊ぶ事を探知したなら、更に何事を企図するか測りがたい。これ真に恐る可きである。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
神佛の感應まし/\天よりして養子にせよと授け給ひし者成べし此家をせん者末頼母しと語合を吉之助に聞て心の内に冷笑へど時節を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
欣弥のに始終恩人の姿に注げり。渠ははたして三年の昔天神橋上月明のもとに、りて壮語し、気を吐くことのごとくなりし女丈夫なるか。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
与右衛門は思うとおりになったので、に喜んでいると、その後妻はすぐ病気になって死んでしまった。
累物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
新しい思想家でもあり戦士でもある猪子蓮太郎といふ人物が穢多の中から産れたといふ事実は、丑松の心に深い感動を与へたので——まあ、丑松の積りでは、に先輩として慕つて居るのである。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
令史からず顛動して、夜明けて道士嗟歎してふ、のなすなり。奈何せむ。道士く、にうかゞふこと一夕なれ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
令史み、く、宿直りて、他所にかくれてふ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
宮は美き目を挙げて、求むるところあるが如くに男の顔を見たり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
乘越て上野の山内へ入者ありしかば大いに田村權右衞門へ申斷り内密に清水門より入りて見廻けるに夫ぞと思ふもなけれど中堂のの下何となく怪し氣に思はるゝ傍邊へ身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
また娘が寝たきりになってからはに薬をもらいに行ってやったりしたことがあるということを、あるときそのお婆さんが愚痴話に吉田の母親をつかまえて話したことがあると言って
のんきな患者 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
一、先日中三丈夫関の方へ御帰りの時分なりと思ふが、内同薩の者より極竊ニ承りたるにハ隊の者大夫の身上を大ニ論じだしておりたるよし。
ベンヺ こゝは往來ぢゃ、どうぞ閑寂冷靜談判をするか、さもなくばれたがよい。衆人るわ。