“ヒソ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ひそ
語句割合
40.0%
40.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今宵、軽舟ケイシウ溯江ソカウサセテ、ヒソカニ拙意セツイヲ告グ。モシ貴意ウゴカバ、身ヲ以ツテ、本船ニ投ゼラレヨ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
予等ハ此地点ニ通リカカルヤ、一大驚異イチダイキョウイヲ発見セリ。突然予等ノ行手ユクテニ銃ヲシテ立チ防ガリタル一団アリ。彼等ハ異様イヨウ風体フウテイヲナシ身ノタケ程ノ雑草ザッソウチュウヒソミ居リシモノナリ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
「當に新甞すべき時を見て、則ヒソかに新宮にクソマ放る」(神代紀)は、にひみや或はにひみむろとでも訓むべきで、強ひてにひなめやと言ふに當らないだらう。