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試験
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しけん
ふりがな文庫
“
試験
(
しけん
)” の例文
旧字:
試驗
みんなが、いつも
遊
(
あそ
)
ぶ
原
(
はら
)
っぱへもどってきてから、
磁石
(
じしゃく
)
の
試験
(
しけん
)
をしてみたけれど、その
力
(
ちから
)
には、
前
(
まえ
)
とすこしの
変
(
か
)
わりもなかったのです。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
四月四日、
上田君
(
うえだくん
)
と
高橋君
(
たかはしくん
)
は今日も学校へ来なかった。上田君は
師範
(
しはん
)
学校の
試験
(
しけん
)
を
受
(
う
)
けたそうだけれどもまだ入ったかどうかはわからない。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
もちろん女も真実心からそう申しておりました。けれどわたしはそのうちに都に
出
(
い
)
で、
進士
(
しんし
)
の
試験
(
しけん
)
をとるため勉学にはげんだのでございます。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ところが、そのために、
学校
(
がっこう
)
へ
出席
(
しゅっせき
)
する
日数
(
にっすう
)
がたりなくて、ことしは、
試験
(
しけん
)
をうける
資格
(
しかく
)
を、とうとうなくしちゃったんさ。
ラクダイ横町
(新字新仮名)
/
岡本良雄
(著)
いろいろとわたしを
試験
(
しけん
)
をしてみた
末
(
すえ
)
、
大将
(
たいしょう
)
はかわいそうになって、とにかく
朝飯
(
あさめし
)
を
食
(
た
)
べさせることにする。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
ボートは
善
(
よ
)
く
漕
(
こ
)
ぐ、
水練
(
すゐれん
)
は
遣
(
や
)
る、自転車で
乗廻
(
のりまは
)
す、
馬
(
うま
)
も
遣
(
や
)
る、学科には
平生
(
へいぜい
)
苦心
(
くしん
)
せんのであつたが、
善
(
よ
)
く出来ました、
試験
(
しけん
)
の
成績
(
せいせき
)
も
相応
(
さうおう
)
に
宜
(
よろ
)
しかつた、
私
(
わたし
)
と来ると
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
院長
(
いんちょう
)
は
玄関
(
げんかん
)
の
間
(
ま
)
で
外套
(
がいとう
)
を
着
(
き
)
、
市役所
(
しやくしょ
)
の
門
(
もん
)
を
出
(
で
)
たが、これは
自分
(
じぶん
)
の
才能
(
さいのう
)
を
試験
(
しけん
)
する
所
(
ところ
)
の
委員会
(
いいんかい
)
であったと
初
(
はじ
)
めて
悟
(
さと
)
り、
自分
(
じぶん
)
に
懸
(
か
)
けられた
質問
(
しつもん
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
し、
一人
(
ひとり
)
自
(
みずか
)
ら
赤面
(
せきめん
)
し、一
生
(
しょう
)
の
中
(
うち
)
今
(
いま
)
初
(
はじ
)
めて
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
酒
(
さけ
)
の
試験
(
しけん
)
夏 第百六十二 酒の試験
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
人間
(
にんげん
)
のからだへ、いろいろ
病気
(
びょうき
)
の
予防注射
(
よぼうちゅうしゃ
)
を
打
(
う
)
つが、それまでに、
牛
(
うし
)
や、モルモットなどへ、
幾
(
いく
)
たびも
試験
(
しけん
)
するんだってね。
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
丁度一
学期
(
がっき
)
の
試験
(
しけん
)
が
済
(
す
)
んでその
採点
(
さいてん
)
も
終
(
おわ
)
りあとは三十一日に
成績
(
せいせき
)
を
発表
(
はっぴょう
)
して
通信簿
(
つうしんぼ
)
を
渡
(
わた
)
すだけ、
私
(
わたくし
)
のほうから
云
(
い
)
えばまあそうです、
農場
(
のうじょう
)
の
仕事
(
しごと
)
だってその日の午前で
麦
(
むぎ
)
の
運搬
(
うんぱん
)
も終り
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
今年わたしは
進士
(
しんし
)
の
試験
(
しけん
)
をとりまして、まちあぐんでいた女のもとに帰ってきました。女はぶじに帰ったわたしをみると
狂喜
(
きょうき
)
いたしました。けれどわたしの心はあまりはずまないのでした。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
もうじきに
冬
(
ふゆ
)
の
体
(
やす
)
みがくるのでした。そろそろ
学校
(
がっこう
)
では
試験
(
しけん
)
が
始
(
はじ
)
まりました。
算術
(
さんじゅつ
)
は
平常
(
へいじょう
)
の
点数
(
てんすう
)
が
試験
(
しけん
)
に
関係
(
かんけい
)
しますので、みないっしょうけんめいに
勉強
(
べんきょう
)
をいたしました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
僕
(
ぼく
)
、こんどの
試験
(
しけん
)
に
甲
(
こう
)
を三つとれば、お
母
(
かあ
)
さんが、
自転車
(
じてんしゃ
)
を
買
(
か
)
ってくれるといったよ。」
中学へ上がった日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、
学校
(
がっこう
)
のことは、ハーモニカのようには、ゆきませんでした。それだけでなく、
試験
(
しけん
)
が
近
(
ちか
)
づいてきても、
年
(
とし
)
ちゃんは、
遊
(
あそ
)
んでばかりいるので、お
母
(
かあ
)
さんは
心配
(
しんぱい
)
なさいました。
年ちゃんとハーモニカ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やがて、
試験
(
しけん
)
も
終
(
お
)
わり、いよいよ
今日
(
きょう
)
は、
通信簿
(
つうしんぼ
)
をもらうのでありました。
年ちゃんとハーモニカ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
試験場
(
しけんじょう
)
へ
入
(
はい
)
ると、すべてのことを
忘
(
わす
)
れてしまいました。
算術
(
さんじゅつ
)
と
読
(
よ
)
み
方
(
かた
)
の
試験
(
しけん
)
をすまして、
哲夫
(
てつお
)
は、ふたたび
控
(
ひか
)
え
室
(
しつ
)
へもどると、そこには、お
母
(
かあ
)
さんが、じっとして
腰
(
こし
)
をかけて
待
(
ま
)
っていられました。
中学へ上がった日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
試
常用漢字
小4
部首:⾔
13画
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“試験”で始まる語句
試験場
試験管
試験台
試験官
試験檻
試験的
試験紙
試験勉強
試験問題
試験管内