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評議
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ひやうぎ
ふりがな文庫
“
評議
(
ひやうぎ
)” の例文
揉
(
もむ
)
折柄
(
をりから
)
に近邊の人々も驚きて何故傳吉殿は
召捕
(
めしとら
)
れしと種々
評議
(
ひやうぎ
)
に
及
(
および
)
頓
(
やがて
)
て女房おせんを
連
(
つれ
)
組頭百姓代共
打揃
(
うちそろ
)
ひ高田の役所へ罷り出御
慈悲
(
じひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此事
近隣
(
きんりん
)
に
聞
(
きこ
)
えて人々
集
(
あつま
)
り
種々
(
さま/″\
)
に
評議
(
ひやうぎ
)
して
居
(
ゐ
)
たるをりしも
一老夫
(
いちらうふ
)
来
(
きた
)
りていふやう、あるじの見え給はぬとや、
我
(
われ
)
心
(
こゝろ
)
あたりの事あるゆゑしらせ申さんとて
来
(
きた
)
れりといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さて
御料理番
(
おれうりばん
)
に
折入
(
をりい
)
つて、とやせむかくやせむと
評議
(
ひやうぎ
)
の
上
(
うへ
)
、
一通
(
いツつう
)
の
獻立
(
こんだて
)
を
書附
(
かきつけ
)
にして
差上
(
さしあ
)
げたり。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
最
(
もつと
)
も
振
(
ふる
)
つて
居
(
ゐ
)
たのは三十六
年
(
ねん
)
一
月
(
ぐわつ
)
元旦
(
ぐわんたん
)
で、
此日
(
このひ
)
年始
(
ねんし
)
に
來
(
き
)
た
幻花子
(
げんくわし
)
は、
掘初
(
ほりぞ
)
めをすると
云
(
い
)
つて
唯
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
で
出掛
(
でか
)
けたのを、
後
(
あと
)
から、
靜灣
(
せいわん
)
、
佳水
(
かすゐ
)
、
天仙
(
てんせん
)
、
望蜀
(
ぼうしよく
)
、
古閑
(
こかん
)
、
狹衣
(
さごろも
)
、
活東
(
くわつとう
)
の七
人
(
にん
)
と
評議
(
ひやうぎ
)
の
上
(
うへ
)
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
それより
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
は
沸
(
わ
)
くが
如
(
ごと
)
き
騷
(
さわ
)
ぎで、
種々
(
しゆ/″\
)
評議
(
ひやうぎ
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
此
(
この
)
危急
(
ききふ
)
を
救
(
すく
)
ふには、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
を
飛
(
と
)
ばすより
他
(
ほか
)
に
策
(
さく
)
は
無
(
な
)
いといふ
事
(
こと
)
に
定
(
さだま
)
つたが、
氣球
(
ききゆう
)
を
作
(
つく
)
る
事
(
こと
)
は
容易
(
ようゐ
)
な
業
(
わざ
)
ではない、
幸
(
さひはひ
)
にも、
材料
(
ざいれう
)
は
甞
(
かつ
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
斯
(
かく
)
て江戸高輪の
旅館
(
りよくわん
)
出來
(
しゆつたい
)
の由
書状
(
しよじやう
)
到來せしかば一同に
評議
(
ひやうぎ
)
の上早々江戸下向と決し用意も既に
調
(
とゝの
)
ひしかば諸司代
牧野丹波守殿
(
まきのたんばのかみどの
)
へ使者を以て此段を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これを
繋
(
つな
)
がんとするに
其
(
そ
)
の
大
(
おほい
)
なる
旗竿
(
はたざを
)
を
倒
(
たふ
)
さずしては
如何
(
いかん
)
ともなし
難
(
がた
)
し。これを
倒
(
たふ
)
さんは
不祥
(
ふしやう
)
なりとて、
仰
(
あふ
)
いで
評議
(
ひやうぎ
)
區々
(
まち/\
)
なり。
沈光
(
ちんくわう
)
これを
見
(
み
)
て
笑
(
わら
)
つて
曰
(
いは
)
く、
仔細
(
しさい
)
なしと。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
以て申送れば
國許
(
くにもと
)
にても
家老衆
(
からうしう
)
早々
(
さう/\
)
登城
(
とじやう
)
の上
評議
(
ひやうぎ
)
に及ぶ面々は安藤
帶刀
(
たてわき
)
同く
市正
(
いちのかみ
)
水野
石見守
(
いはみのかみ
)
宮城丹波
(
みやぎたんば
)
川俣彈正
(
かはまただんじやう
)
登坂式部
(
とさかしきぶ
)
松平
監物
(
けんもつ
)
細井
※書等
(
づしよとう
)
なり江戸表よりの
書状
(
しよじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“評議”の意味
《名詞》
意見を出し合い相談すること。
(出典:Wiktionary)
“評議”の解説
『評議』(ひょうぎ)は、裁判員制度のPRのため、最高裁判所が2006年に制作した広報映画である。
各地で上映会が開かれたほか、裁判所、図書館などでビデオ、DVDが貸し出されている。また、2009年3月にはCS放送の日本映画専門チャンネルで放送された。
(出典:Wikipedia)
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“評”で始まる語句
評判
評定
評
評定所
評論
評価
評隲
評語
評文
評定役