世界怪談名作集:03 スペードの女王 (新字新仮名) / アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン(著)
「わたしは居候です、わたしも弁信さんも、それから吉田先生も、三人ともにこのお寺の居候で、あの娘さんだけがお寺の人なんです」
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
世界怪談名作集:13 上床 (新字新仮名) / フランシス・マリオン・クラウフォード(著)
罪と罰 (新字新仮名) / フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)
聞くところによると、彼はこの邸の居候のようなもので、表むきは、村の住人だが、自分の家にいるときよりも、地主の邸の台所にいるほうが多かった。
クリスマス・イーヴ (新字新仮名) / ワシントン・アーヴィング(著)
先生が居候をきめこんでいるこの作爺さんの家には、とんがり長屋の連中が、煩悶、不平、争論の大小すべてを持ちこんできて、押すな押すなのにぎやかさ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
……けさもね、ばあやさん、わたしが村を歩いていると、あの店の亭主がうしろからね、「やあい、居候!」って、はやすじゃないか。つくづく、つらくなったよ。
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕―― (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
自分の食べるだけのものは、自分で儲けて妹夫婦へ払ひ込むと云ふ条件だから、まるきりの居候ではないが、何かと気が置ける中にゐて、此の猫を飼つてゐるのである。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市 (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
そこで一泊した翌日、私が、彼のひきとめるままに居候をきめこむ気をおこしたのは、父のいない家族内でのわずらわしい自分の役目から、たとえ一時的にせよ解放されたかったためにすぎない。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7―― (新字新仮名) / 海野十三(著)
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい! (新字新仮名) / 谷譲次(著)
そのうちいずれが主人とも居候とも下女下男とも申されませぬ。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
この一家は中の弟が家長になって、兄貴の方が居候だった。女たちは封筒を張ったり、種々の内職をしていたが、時々男たちは殿様気分を出して威張った。
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
駅馬車 (新字新仮名) / ワシントン・アーヴィング(著)
何が私をこうさせたか:――獄中手記―― (新字新仮名) / 金子ふみ子(著)
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
かもめ:――喜劇 四幕―― (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)