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ちゆうおう
垂直的の
森林帶でいひますとこの
帶の
下部界が、
暖帶林の
上部界にあたり、この
帶の
上部界は
臺灣では
中央で
一萬尺の
高山に
達してゐます。
遂には
中央ヨーロッパから
北ヨーロッパにだん/″\
廣がつて
行つたといふことだけは
確かにわかるのであります。
即ち
不完全な
外輪山であつて、もしそれが
完全ならば
中央にある
圓錐状の
火山を
全部抱擁する
形になるのである。
その
蓮華の
模樣も
中央の
實の
方が
非常に
大きい
形のものもあり、
花瓣の
恰好も
大そう
美しく、
蔓草の
形も
非常によく
出來、その
彫りかたも
強く
立派であります。
恰も
相撲のとき、
土俵の
中央からずる/\と
押された
力士が、
劍の
峯に
蹈み
耐へる
場合のようである。
この
室にはひつて
私共は、まづ
中央の
棚に
竝べてある
石器類をだん/\
見て
行きませう。
これは
絶えず
蒸氣、
火山灰、
鎔岩等を
噴き
出す
中央の
小丘から
溢れ
出たものであつて、かゝる
平地を
火口原と
名づけ、
外輪山に
對する
中央の
火山を
中央火口丘と
名づける。
この
時中央山脈の
斜面に
沿うて
堆積してゐた
土砂が
全體として
山骨を
離れ、それが
斜面を
流れ
下る
際曲り
目の
所に
於て、
雪崩れの
表面が
或は
開いたり、
或は
閉ぢたりしたものゝようであるが