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しゆるゐ
ふりがな文庫
“
種類
(
しゆるゐ
)” の例文
然
(
しか
)
らば
如何
(
いか
)
なる
種類
(
しゆるゐ
)
の
食物
(
しよくもつ
)
が
適當
(
てきたう
)
であるかと
云
(
い
)
ふ
具體的
(
ぐたいてき
)
の
實際問題
(
じつさいもんだい
)
になると、その
解決
(
かいけつ
)
は
甚
(
はなは
)
だ
面倒
(
めんだう
)
になる。
熱國
(
ねつこく
)
と
寒國
(
かんこく
)
では
食
(
しよく
)
の
適否
(
てきひ
)
が
違
(
ちが
)
ふ。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
服飾
(
ふくしよく
)
の事は前回にて
記
(
しる
)
し
終
(
おは
)
りたれば是より飮食の事を記すべし先づ
飮
(
の
)
み物には如何なる
種類
(
しゆるゐ
)
有りしかと云ふに、
人生
(
じんせい
)
欠
(
か
)
く可からざる水は
勿論
(
もちろん
)
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
然
(
しか
)
し
勘次
(
かんじ
)
自身
(
じしん
)
には
如何
(
どん
)
な
種類
(
しゆるゐ
)
の
物
(
もの
)
でも
現在
(
げんざい
)
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
與
(
あた
)
へ
得
(
う
)
る
滿足
(
まんぞく
)
の
程度
(
ていど
)
は、
失
(
うしな
)
うたお
品
(
しな
)
を
追憶
(
つゐおく
)
することから
享
(
う
)
ける
哀愁
(
あいしう
)
の十
分
(
ぶん
)
の一にも
及
(
およ
)
ばない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しかし
大久保
(
おほくぼ
)
の
場合
(
ばあひ
)
は、その
欠陥
(
けつかん
)
が
少
(
すこ
)
し
目
(
め
)
に
立
(
た
)
ちすぎた。
彼
(
かれ
)
は
或
(
あ
)
る
意味
(
いみ
)
では
誇大妄想狂
(
こだいまうさうきやう
)
であつたが、
或
(
あ
)
る
意味
(
いみ
)
ではまた
病的天才
(
びやうてきてんさい
)
とでも
言
(
い
)
ふべき
種類
(
しゆるゐ
)
のものであつた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
種類
(
しゆるゐ
)
を
何
(
なに
)
と初めより
一定不致候
(
いつていいたさずさふらう
)
十日に一通の事もあるべく一日に十通の事もあるべし、かき鳴らすてふ
羽音
(
はおと
)
繁
(
しげ
)
きか、
端書
(
はがき
)
繁
(
しげ
)
きか
之
(
これ
)
を
以
(
もつ
)
て僕が健康の
計量器
(
けいりやうき
)
とも
為
(
な
)
し
被下度候
(
くだされたくそろ
)
勿々
(
さう/\
)
(十三日)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
▼ もっと見る
尊敬
(
そんけい
)
はどの
種類
(
しゆるゐ
)
の
人
(
ひと
)
にもあるが、
單
(
たん
)
に
同
(
おな
)
じ
對象
(
たいしやう
)
を
尊敬
(
そんけい
)
する
場合
(
ばあひ
)
を
顧慮
(
こりよ
)
して
云
(
い
)
つて
見
(
み
)
ると、
道
(
みち
)
を
求
(
もと
)
める
人
(
ひと
)
なら
遲
(
おく
)
れてゐるものが
進
(
すゝ
)
んでゐるものを
尊敬
(
そんけい
)
することになり、こゝに
言
(
い
)
ふ
中間人物
(
ちゆうかんじんぶつ
)
なら
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小鳥
(
ことり
)
の
來
(
く
)
る
頃
(
ころ
)
になりますと、いろ/\な
種類
(
しゆるゐ
)
の
小鳥
(
ことり
)
が
山
(
やま
)
を
通
(
とほ
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
『
此邊
(
このへん
)
にはどんな
種類
(
しゆるゐ
)
の
人間
(
にんげん
)
が
住
(
す
)
んでるの?』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
○
縮
(
ちゞみ
)
の
種類
(
しゆるゐ
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是等
(
これら
)
は皆現今用ゐらるるものの例なれど、古代に在ても
地方
(
ちはう
)
に由り人種に由つては
種々樣々
(
しゆ/″\さま/″\
)
なる
住居
(
ぢうきよ
)
有りし事疑ふべからず。コロボックルは如何なる
種類
(
しゆるゐ
)
の住居を
有
(
いう
)
せしや。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
以上
(
いじやう
)
で
大體
(
だいたい
)
化物
(
ばけもの
)
の
概論
(
がいろん
)
を
述
(
の
)
べたのであるが、
之
(
これ
)
を
分類
(
ぶんるゐ
)
して
見
(
み
)
るとどうなるか。
之
(
これ
)
は
甚
(
はなは
)
だ六ヶしい
問題
(
もんだい
)
であつて、
見方
(
みかた
)
により
各
(
おの/\
)
異
(
ことな
)
る
譯
(
わけ
)
である。
先
(
ま
)
づ
差當
(
さしあた
)
り
種類
(
しゆるゐ
)
の
上
(
うへ
)
からの
分類
(
ぶんるゐ
)
を
述
(
の
)
べると
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
疾病の
種類
(
しゆるゐ
)
にして存在の証跡を今日に留むるは黴毒と虫齒なり是等の事は遺跡より出つる
骨
(
ほね
)
と
齒
(
は
)
とに由りて知るを得る事なれど、風俗考には縁故遠き事故
細説
(
さいせつ
)
は爲さざるべし。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“種類”で始まる語句
種類別