“くゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
72.0%
22.0%
1.0%
1.0%
莎草1.0%
1.0%
1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、かつしやい、はそれからけた、からた、つて草深何処までも、何処までも。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こんなにする宗助不足らしいもしてゐなかつた。御米烟草めるで、それをいてゐた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
にのみ一團があつて、丁度天幕のやうに、數百間四方規則正しくんで奇妙つたりして、一里半んだと一個た。
此處です。』と一言して、鐵門つた、もつゞいてると、る、此處は、四方數百大洞窟で、前後左右つた巖石まれ、上部には天窓のやうな
せば、斷崖千尺、斧もて削り成せる如くにして、乘る所の舟は崖下の小洞穴よりり出でしなり。
かの怪しき翁の舟の、狹き穴よりり出しをば、われ明かに記憶せり。夢まぼろしにてはよもあらじ。
袖中抄に「裹」字をよみて、莎草を編みて袋にしたるをいふ也、万葉集抄には、細き縄を持物入るゝものにして、田舎の者の持つなりといへり。これらは物異なれば名義もおなじからぬにや。
多分は山沢湿地に自生する莎草といふ植物で其袋を製したのであらう。
薄闇い狭いぬけろじの車止の横木をって、彼方へ出ると、琴平社の中門の通りである。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
指を伸して居れば伸したなりに、めて居れば屈めたなりにして居なければ、一寸でも動かす為には、私は泣き顔でその痛さを堪忍ばねばならなかつた。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
弥撒を行ふ間は、わが心自づと強く、身もつて、尊い葡萄酒のは眼に満ちわたり、聖なる御油に思も潤ふが、このわが廊堂の人げない処へ来ると、此世の崩折れて、まるともない。
法王の祈祷 (新字旧仮名) / マルセル・シュウォッブ(著)