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くぐ
ふりがな文庫
“くぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潜
97.6%
潛
0.7%
莎草
0.5%
傴
0.2%
屈
0.2%
跼
0.2%
黙
0.2%
𤹪
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潜
(逆引き)
「ここだ!」といって桂は先に立って、
縄暖簾
(
なわのれん
)
を
潜
(
くぐ
)
った。僕はびっくりして、しばしためらっていると中から「オイ君!」と呼んだ。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
くぐ(潜)の例文をもっと
(50作品+)
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潛
(逆引き)
現
(
うつ
)
しくもいたもかなしきこの淺夜月にふたつの星
潛
(
くぐ
)
り入る
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
くぐ(潛)の例文をもっと
(3作品)
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莎草
(逆引き)
出津の野は
莎草
(
くぐ
)
の芽
紅
(
あか
)
し芹摘むとそこらここらを吾がかがみつつ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
くぐ(莎草)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
傴
(逆引き)
鼠すなわち見えず、憎むべきの物を以てまた能く人のために患を防ぐは怪しむべしとあるを思い出で、もしさる事もやと
衾
(
ふすま
)
を
褰
(
かか
)
げ見れば
糸
(
いと
)
大いなる
蜈蚣
(
むかで
)
の
傴
(
くぐ
)
まりいたりければすなわち取りて捨てつ。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くぐ(傴)の例文をもっと
(1作品)
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屈
(逆引き)
高く抽き出でた花は
蒐
(
あつま
)
ってまぼろしの雲と棚曳き魂魄を匂いの火気に溶かしている。林や竹藪の中に
屈
(
くぐ
)
まる
射干
(
しゃが
)
、春蘭のような花すら美しき遠つ世を夢みている。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
くぐ(屈)の例文をもっと
(1作品)
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跼
(逆引き)
全身、
蒼黒
(
あおぐろ
)
くなりその上、
痩
(
やせ
)
さらばう骨の
窪
(
くぼ
)
みの皮膚にはうす紫の
隈
(
くま
)
まで、漂い出した中年過ぎの男は
脹
(
は
)
れ
嵩張
(
かさば
)
ったうしろ
頸
(
くび
)
の
瘤
(
こぶ
)
に背を
跼
(
くぐ
)
められ
侏儒
(
しゅじゅ
)
にして餓鬼のようである。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
くぐ(跼)の例文をもっと
(1作品)
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黙
(逆引き)
雪深し
黙
(
くぐ
)
みゐたれば
紅
(
くれなゐ
)
の月いで方となりにけるかな
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
くぐ(黙)の例文をもっと
(1作品)
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𤹪
(逆引き)
「兎は励みの心を
発
(
おこ
)
して、……耳は高く
𤹪
(
くぐ
)
せにして、目は大きく前の足短く、尻の穴は大きく開いて、東西南北求め歩けども、更に求め得たるものなし……」
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くぐ(𤹪)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
くゞ
かが
かゞ
しゃが
かがま
かつ
こゞ
かく
すく
こご