“濳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くゞ50.0%
もぐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうべめぐらせば、斷崖千尺、斧もて削り成せる如くにして、乘る所の舟は崖下の小洞穴よりくゞり出でしなり。
かの怪しき翁の舟の、狹き穴よりくゞり出しをば、われ明かに記憶せり。夢まぼろしにてはよもあらじ。
あいちやんはやはらかいこずゑけて、其首そのくびみ、半圓はんゑんえがきながらたくみに青葉あをばなかもぐらうとしました、あいちやんは此時このときまで、たゞ頂上てうじやうにのみあるものだとおもつてゐました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)