トップ
>
小田
>
をだ
ふりがな文庫
“
小田
(
をだ
)” の例文
雲
(
くも
)
往
(
ゆ
)
き
雲
(
くも
)
來
(
きた
)
り、やがて
水
(
みづ
)
の
如
(
ごと
)
く
晴
(
は
)
れぬ。
白雲
(
しらくも
)
の
行衞
(
ゆくへ
)
に
紛
(
まが
)
ふ、
蘆間
(
あしま
)
に
船
(
ふね
)
あり。
粟
(
あは
)
、
蕎麥
(
そば
)
の
色紙畠
(
しきしばたけ
)
、
小田
(
をだ
)
、
棚田
(
たなだ
)
、
案山子
(
かゝし
)
も
遠
(
とほ
)
く
夕越
(
ゆふご
)
えて、
宵
(
よひ
)
暗
(
くら
)
きに
舷
(
ふなばた
)
白
(
しろ
)
し。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
また
丸邇
(
わに
)
の
日爪
(
ひのつま
)
の臣が女、
糠
(
ぬか
)
の
若子
(
わくご
)
の郎女に娶ひて、生みませる御子、春日の
小田
(
をだ
)
の郎女。この天皇の御子たち、并せて、七柱。この中、小長谷の若雀の命は天の下治らしめしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かへる
雁
(
かり
)
、かへりて
春
(
はる
)
もさびしきに、わらはのひろふ
小田
(
をだ
)
のこぼれ
羽
(
は
)
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
疎
(
まば
)
らに
生
(
お
)
ふる
箒木
(
はゝきぎ
)
や、
新墾
(
にひばり
)
小田
(
をだ
)
の末かけて
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
かしかるべし
御覽
(
ごらん
)
ぜずやとわりなくすゝめて
柴
(
しば
)
の
戸
(
と
)
めづらしく
伴
(
ともな
)
ひ
出
(
い
)
でぬ
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
のうやむやは
知
(
し
)
らずや
茂
(
しげ
)
る
木立
(
こだち
)
すゞしく
袖
(
そで
)
に
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
むねに
欲
(
ほ
)
しゝ
植
(
うえ
)
はたす
小田
(
をだ
)
の
早苗
(
さなへ
)
青々
(
あほ/\
)
として
處々
(
ところ/″\
)
に
鳴
(
な
)
き
立
(
た
)
つ
蛙
(
かわず
)
の
聲
(
こゑ
)
さま/″\なる
彼
(
あ
)
れも
歌
(
うた
)
かや
可笑
(
をか
)
しとてホヽ
笑
(
ゑ
)
む
主
(
しう
)
に
我
(
わ
)
れも
嬉
(
うれ
)
しく
彼方
(
かしこ
)
の
萱
(
かや
)
ぶき
此
(
こゝ
)
の
垣根
(
かきね
)
お
庭
(
には
)
の
中
(
うち
)
に
欲
(
ほ
)
しきやうなり
彼
(
あ
)
の
花
(
はな
)
は
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
▼ もっと見る
散
(
ち
)
る、
風
(
かぜ
)
なくして
散
(
ち
)
る
其
(
その
)
もみぢ
葉
(
ば
)
の
影
(
かげ
)
の
消
(
き
)
ゆるのは、
棚田
(
たなだ
)
、
山田
(
やまだ
)
、
小田
(
をだ
)
の
彼方此方
(
あちこち
)
、
砧
(
きぬた
)
の
布
(
ぬの
)
のなごりを
惜
(
をし
)
んで
徜徉
(
さまよ
)
ふ
状
(
さま
)
に、
疊
(
たゝ
)
まれもせず、
靡
(
なび
)
きも
果
(
は
)
てないで、
力
(
ちから
)
なげに
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
疎
(
まば
)
らに
生
(
お
)
ふる
箒木
(
ははきぎ
)
や、
新墾
(
にひばり
)
小田
(
をだ
)
の末かけて
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
婆羅門
(
ばらもん
)
の作れる
小田
(
をだ
)
を
食
(
は
)
む
鴉
(
からす
)
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“小田”で始まる語句
小田原
小田井
小田原提灯
小田原町
小田島伝蔵
小田巻
小田原城
小田中
小田城
小田切