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小田巻
ふりがな文庫
“小田巻”の読み方と例文
読み方
割合
おだまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おだまき
(逆引き)
柔道が始ってから生徒の間にそれまで曽て聞かれた事のない男色の噂が言伝えられ、「
賤
(
しず
)
の
小田巻
(
おだまき
)
」と云う男色の伝奇などが読まれるようになった。
木犀の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
握りつぶしてはびんから引き抜いて
手欄
(
てすり
)
から戸外に投げ出した。
薔薇
(
ばら
)
、ダリア、
小田巻
(
おだまき
)
、などの色とりどりの花がばらばらに乱れて二階から部屋の下に当たるきたない路頭に落ちて行った。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
小田巻(おだまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
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“小田巻”のふりがなが多い著者
有島武郎
永井荷風