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手欄
ふりがな文庫
“手欄”の読み方と例文
読み方
割合
てすり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てすり
(逆引き)
鉄の
手欄
(
てすり
)
にすがって振り向くと、古藤が続いて出て来たのを知った。その顔には心配そうな驚きの色が
明
(
あか
)
らさまに現われていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「どれ、拙者が
喜捨
(
きしゃ
)
してつかわそう」森啓之助が、なにがしかの小粒銀を紙入れからつかみだして、
手欄
(
てすり
)
の方へ立ち上がった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手欄
(
てすり
)
をこすって降りてゆく。(八つから十五までがピオニェールだ。それより小さい子は、みんな
十月の児
(
オクチャブリター
)
と呼ばれる。)
楽しいソヴェトの子供
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
手欄(てすり)の例文をもっと
(22作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
欄
常用漢字
中学
部首:⽊
20画
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