“をだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲダ
語句割合
小田88.9%
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かへるかり、かへりてはるもさびしきに、わらはのひろふ小田をだのこぼれ
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
まばらにふる箒木はゝきぎや、新墾にひばり小田をだの末かけて
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
清次郎の一生懸命さには、不思議な眞實性があつて、平次もツイ、親類の伯父さんのやうに、をだやかに兄妹の前に坐り直さなければなりませんでした。