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つるみ
ふりがな文庫
“
鶴見
(
つるみ
)” の例文
次に
陀羅尼
(
だらに
)
という
語
(
ことば
)
ですが、これもまた梵語で、翻訳すれば「
惣持
(
そうじ
)
」、
総
(
す
)
べてを持つということで、あの
鶴見
(
つるみ
)
の
惣持寺
(
そうじじ
)
の惣持です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
余
(
よ
)
は、
毎電
(
まいでん
)
、
東京毎日
(
とうきやうまいにち
)
、やまと、
日本
(
にほん
)
の
記者
(
きしや
)
と
共
(
とも
)
に、
山越
(
やまごし
)
をして、
駒岡貝塚
(
こまをかかひづか
)
、
末吉貝塚
(
すゑよしかひづか
)
の
遺跡
(
ゐせき
)
を
過
(
す
)
ぎ、
鶴見
(
つるみ
)
に
出
(
で
)
て
歸宅
(
きたく
)
した。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
その日の午後魔子は来て「パパとママは
鶴見
(
つるみ
)
の
叔父
(
おじ
)
さん
許
(
とこ
)
へ行ったの。今夜はお泊りかも知れないのよ」といった。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
トロリとした
間
(
ま
)
に
鶴見
(
つるみ
)
も
神奈川
(
かながは
)
も
過
(
す
)
ぎて
平沼
(
ひらぬま
)
で
眼
(
め
)
が
覺
(
さ
)
めた。
僅
(
わづ
)
かの
假寢
(
うたゝね
)
ではあるが、それでも
氣分
(
きぶん
)
がサツパリして
多少
(
いくら
)
か
元氣
(
げんき
)
が
附
(
つ
)
いたので
懲
(
こり
)
ずまに
義母
(
おつかさん
)
に
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
田所町
(
たどころちょう
)
のメリンスの
風呂敷問屋
(
ふろしきどんや
)
の慰安会にサ—ビスがかりを頼まれ、一日
鶴見
(
つるみ
)
の花月園へ行ったことがあった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
▼ もっと見る
子安
(
こやす
)
、
生麦
(
なまむぎ
)
、
鶴見
(
つるみ
)
、川崎——、浦づたいの道はそこで切れて、六
郷
(
ごう
)
川の
渡舟
(
わたし
)
——、乗合いの客はこんでいた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佃島
(
つくだじま
)
の家にいることがすくなくなって、
新
(
あらた
)
に、母の住むようになった、
鶴見
(
つるみ
)
の丘の方の
家
(
うち
)
にいたし、
佃島
(
しま
)
では出入りに不便でもあるので、小石川に大きな邸をもって
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
そして其の一つの常用地として、長谷川
時雨
(
しぐれ
)
さんの妹さんがやつてゐる、
鶴見
(
つるみ
)
の
花香苑
(
はなかゑん
)
があつた。確か六月の事だつたが、いつもの通り其処へ出かけて行つてみると、
生憎
(
あいにく
)
部屋が一ぱいだつた。
私の社交ダンス
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
鶴見
(
つるみ
)
の橋詰めには
杉
(
すぎ
)
の
角柱
(
かくばしら
)
に
大貫
(
おおぬき
)
を通した関門が新たに建てられた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鶴見
(
つるみ
)
、花月園。
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
大評判
(
おほひやうばん
)
の
怪窟
(
くわいくつ
)
※それは、
東京
(
とうきやう
)
と
横濱
(
よこはま
)
との
中間
(
ちうかん
)
で、
川崎
(
かはさき
)
からも
鶴見
(
つるみ
)
からも一
里
(
り
)
足
(
た
)
らずの
處
(
ところ
)
である。
神奈川縣橘樹郡旭村大字駒岡村
(
かながはけんたちばなごほりあさひむらおほあざこまおかむら
)
瓢簟山
(
ひようたんやま
)
の
東面部
(
とうめんぶ
)
に
其怪窟
(
そのくわいくつ
)
はある。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
しかし土曜の午後を楽しんで
鶴見
(
つるみ
)
へ一緒にゆく事になっているちいさい
甥
(
おい
)
が、学校でさぞ待っているであろうと思えば、心
閑
(
のど
)
かにしている間が、おしい気がするのだった。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
東京朝日新聞
(
とうきやうあさひしんぶん
)
の
記者
(
きしや
)
にして
考古家中
(
かうこかちう
)
に
嶄然
(
ざんぜん
)
頭角
(
とうかく
)
を
露
(
あら
)
はせる
水谷幻花氏
(
みづたにげんくわし
)
と
同行
(
どうかう
)
して、
余
(
よ
)
は四十一
年
(
ねん
)
十
月
(
ぐわつ
)
七
日
(
か
)
午前
(
ごぜん
)
九
時
(
じ
)
(
曇
(
くもり
)
)
鶴見
(
つるみ
)
の
電車停留場
(
でんしやていりうぢやう
)
に
到着
(
たうちやく
)
すると、
間
(
ま
)
もなく
都新聞
(
みやこしんぶん
)
の
吉見氏
(
よしみし
)
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
わたしの眼には、それよりずっと
後
(
あと
)
の、大正六、七年ごろ、もう最後に近いおりの、がくりと
頬
(
ほお
)
のおちた、
鶴見
(
つるみ
)
のわたしの家で会食したおりの、つかれはてた顔ばかりが浮んでいる。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
玄子
(
げんし
)
は
器具
(
きぐ
)
など
擔
(
かつ
)
ぎ、
鶴見
(
つるみ
)
にて
電車
(
でんしや
)
を
降
(
お
)
り、
徒歩
(
とほ
)
にて
末吉
(
すゑよし
)
に
著
(
つ
)
いた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
望蜀生
(
ぼうしよくせい
)
が
完全
(
くわんぜん
)
なる
土器
(
どき
)
の
蓋
(
ふた
)
を
掘出
(
ほりだ
)
して
來
(
き
)
たので、
急
(
きふ
)
に
行
(
ゆ
)
きたい
氣
(
き
)
に
成
(
な
)
り、三十六
年
(
ねん
)
十二
月
(
ぐわつ
)
十四
日
(
か
)
に、
幻花翁
(
げんくわおう
)
、
望蜀生
(
ぼうしよくせい
)
、
玄川子
(
げんせんし
)
との四
人連
(
にんづれ
)
、
品川
(
しながは
)
から
汽車
(
きしや
)
で
鶴見
(
つるみ
)
、それから一
里弱
(
りじやく
)
、
下末吉村
(
しもすゑよしむら
)
へと
行
(
い
)
つた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“鶴見”で始まる語句
鶴見山
鶴見川
鶴見畷
鶴見臺
鶴見驛
鶴見祐輔