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生麦
ふりがな文庫
“生麦”の読み方と例文
旧字:
生麥
読み方
割合
なまむぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまむぎ
(逆引き)
不幸にも、先年東海道川崎駅に近い
生麦
(
なまむぎ
)
村に起こったと同じような事件が、王政復古の日を迎えてまだ間もない神戸
三宮
(
さんのみや
)
に突発した。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
雄藩ブロックの盟主島津三郎一行は使命を果しての帰途
生麦
(
なまむぎ
)
に英人を斬って攘夷実行の先頭をきったが、この生麦事件の秘密は
尊攘戦略史
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
相州の
生麦
(
なまむぎ
)
というところで、薩摩の侍が毛唐を斬って、それから、薩州様と毛唐とが戦争をした。長州でも負けない気になって、下関で毛唐と
戦
(
いくさ
)
をした。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
生麦(なまむぎ)の例文をもっと
(18作品)
見る
“生麦”の解説
生麦(なまむぎ)は、神奈川県横浜市鶴見区の地名。現行行政地名は生麦一丁目から生麦五丁目。住居表示実施済み区域。1980年(昭和55年)7月28日に廃止された生麦町(なまむぎちょう)についてもこの項で述べる。
文久2年8月21日に生麦村を通行していた薩摩藩国父である島津久光の行列に乱入した騎馬のイギリス人を薩摩藩士が殺傷(無礼討ち)する事件が発生し(生麦事件)、この事件を発端に薩英戦争と呼ばれる薩摩藩とイギリスとの戦争が勃発した。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
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