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大貫
ふりがな文庫
“大貫”の読み方と例文
読み方
割合
おおぬき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおぬき
(逆引き)
すると、前歯ぐらいじゃすまないかもしれない。それでね、YMCA(キリスト教青年会)の
大貫
(
おおぬき
)
というひとがロビイで待っている。話があるって
ノア
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
二月二十八日に
藤堂
(
とうどう
)
家の儒臣塩田随斎が下総国
大貫
(
おおぬき
)
にある主家の
采邑
(
さいゆう
)
に赴かんとする途上
遽
(
にわか
)
に病んで没した。享年四十八である。随斎の伝は『日本教育史資料』に載っている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
毎晩のように隣の
大貫
(
おおぬき
)
村に日が暮ると
赤提燈
(
あかちょうちん
)
が三つ歩いて来る。赤い提燈は世間に幾らもある。けれども
何
(
ど
)
の提燈でも火を点すと後光が射すのが普通だ。然るにその提燈に限って後光が射さない。
北の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
大貫(おおぬき)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
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