“魔法使:まほうつか” の例文
まゆながい、つえをついている、白髪しらが魔法使まほうつかいは、うやうやしく、あたまげていいますには、
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こうすれば、いつか、びんとあぶらは、かならずめぐりあうといった魔法使まほうつかいの言葉ことばしんじたのだ。
びんの中の世界 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれど、魔法使まほうつかいとほしはなしは、もとよりおうさまのみみにはこえませんでした。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おれが魔法使まほうつかいのことをらないか、ばかどもめが……。」といって、冷笑れいしょうしていました。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
魔法使まほうつかいは、自分じぶんっているつえのうえ小鳥ことりまらせました。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この魔法使まほうつかいは、おうさまをどんな姿すがたに、えてしまったでありましょうか。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうど、亜剌比亜アラビアから名高なだか魔法使まほうつかいがはいってきました。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、家来けらいなかから魔法使まほうつかいのじいさんをおびになりました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なんで、こんなにはやゆるされるものかな、おれは、げてきたのさ。しかし、おれをらえておくなどということは、無理むりだよ。おれは魔法使まほうつかいだからな。」とこたえました。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「先生、大じょうぶでしょうな。先生にこんなことを申しては、失礼かもしれませんが、相手はなにしろ、魔法使まほうつかいみたいなやつだそうですからね。わしは、なんだかまだ、不安心なような気がするのですが。」
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
この老人ろうじん魔法使まほうつかいにちがいない、と思いました。
強い賢い王様の話 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
魔法使まほうつかいみたいなことを言うな。なんのわけだ、言ってみろ」
そして、わかれる時分じぶんに、二人ふたりは、もう一たずねってあいたいというまじないから、インドの魔法使まほうつかいからもらったびんと中身なかみあぶらとを別々べつべつってかえった。
びんの中の世界 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ねえ、きみ、考えてみたまえ。すがたをして思いのままをやるのは、人間のむかしからのあこがれだったじゃないか。おとぎ話のなかの魔法使まほうつかいとおなじになれるんだ。こんなすてきなことがあるだろうか。それをぼくがやりとげたんだ」
おれは魔法使まほうつかいをやろうというのではない。だがおぼれて死ぬことはないだろう。おれたちは気室の中にいるのだ。その圧搾空気あっさくくうきで水が上がって来ないのだ。出口のないこの竪坑たてこうはちょうど潜水鐘せんすいしょう(潜水器)が潜水夫せんすいふの役に立つと同じりくつになっているのだ。