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頂上
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ちようじよう
ふりがな文庫
“
頂上
(
ちようじよう
)” の例文
九州
(
きゆうしゆう
)
や
山陰
(
さんいん
)
、
山陽地方
(
さんようちほう
)
、
畿内諸國
(
きないしよこく
)
も
山
(
やま
)
が
低
(
ひく
)
いので
暖帶林
(
だんたいりん
)
の
上部界
(
じようぶかい
)
の
上部
(
じようぶ
)
はすべて
頂上
(
ちようじよう
)
までこの
帶
(
たい
)
に
屬
(
ぞく
)
し、
四國
(
しこく
)
では
六千五百尺
(
ろくせんごひやくしやく
)
のところを
境
(
さかひ
)
とし
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
さて
埴輪
(
はにわ
)
の
筒形
(
つゝがた
)
のものは、
墓
(
はか
)
の
丘
(
をか
)
のまはり、
時
(
とき
)
には
堀
(
ほり
)
の
外側
(
そとがは
)
の
土手
(
どて
)
にも、
一重
(
ひとへ
)
二重
(
ふたへ
)
あるひは
三重
(
みへ
)
にも、
取
(
と
)
り
繞
(
めぐ
)
らされたのであり、また
塚
(
つか
)
の
頂上
(
ちようじよう
)
には
家形
(
いへがた
)
や
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
先
(
ま
)
づ
頂上
(
ちようじよう
)
から
絶
(
た
)
えず
噴
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
す
蒸氣
(
じようき
)
や
火山灰
(
かざんばひ
)
によつて
直
(
す
)
ぐにそれがヴェスヴィオなることが
氣
(
き
)
づかれるが、それと
同時
(
どうじ
)
に
今一
(
いまひと
)
つ
左方
(
さほう
)
に
竝立
(
へいりつ
)
して
見
(
み
)
える
尖
(
とが
)
つた
山
(
やま
)
を
見落
(
みおと
)
してはならぬ。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
山麓
(
さんろく
)
から
頂上
(
ちようじよう
)
までの
間
(
あひだ
)
にいろ/\
模樣
(
もよう
)
の
變
(
かは
)
つた
幾
(
いく
)
つかの
森林帶
(
しんりんたい
)
がかさなつてゐるわけです このように
土地
(
とち
)
の
高低
(
こうてい
)
によつて
現
(
あらは
)
れる
森林帶
(
しんりんたい
)
のことを『
垂直的森林帶
(
すいちよくてきしんりんたい
)
』
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
日本
(
につぽん
)
の
古墳
(
こふん
)
は
元來
(
がんらい
)
小高
(
こだか
)
い
丘
(
をか
)
の
上
(
うへ
)
なぞに
少
(
すこ
)
しく
手
(
て
)
を
加
(
くは
)
へた
圓
(
まる
)
い
塚
(
つか
)
だとか、
前方後圓
(
ぜんぽうこうえん
)
の
塚
(
つか
)
を
築
(
きづ
)
いたのでありまして、その
頂上
(
ちようじよう
)
には
石
(
いし
)
の
棺
(
かん
)
を
收
(
をさ
)
めるといふのが
普通
(
ふつう
)
のやり
方
(
かた
)
でありました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
▼ もっと見る
阿蘇
(
あそ
)
の
靈地
(
れいち
)
からは
火
(
ひ
)
の
玉
(
たま
)
が
三
(
みつ
)
つ
飛
(
と
)
び
出
(
で
)
たともいひ、また
性空上人
(
しようくうしようにん
)
は
霧島
(
きりしま
)
の
頂上
(
ちようじよう
)
に
參籠
(
さんろう
)
して
神體
(
しんたい
)
を
見屆
(
みとゞ
)
けたといふ。それによれば
周圍
(
しゆうい
)
三丈
(
さんじよう
)
、
長
(
なが
)
さ
十餘丈
(
じゆうよじよう
)
、
角
(
つの
)
は
枯木
(
こぼく
)
の
如
(
ごと
)
く、
眼
(
め
)
は
日月
(
にちげつ
)
の
如
(
ごと
)
き
大蛇
(
おろち
)
なりきと。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
また
登山
(
とざん
)
をする
場合
(
ばあひ
)
には、
平原
(
へいげん
)
から
山麓
(
さんろく
)
、
山腹
(
さんぷく
)
へかゝり、それから
山
(
やま
)
の
頂上
(
ちようじよう
)
に
着
(
つ
)
くまでの
間
(
あひだ
)
には、
植物
(
しよくぶつ
)
の
姿
(
すがた
)
がいろ/\に
變
(
かは
)
つていつて、
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
であれば
頂
(
いたゞ
)
き
近
(
ちか
)
くには、
木
(
き
)
がおのづとなくなつて
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
頂上
(
ちようじよう
)
近
(
ちか
)
くに
茶店
(
ちやみせ
)
、
宿屋
(
やどや
)
數軒
(
すうけん
)
あり、
冬季
(
とうき
)
でも
登攀
(
とうはん
)
不可能
(
ふかのう
)
でない。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“頂上”の解説
頂上(ちょうじょう)は、山のような起伏のある地形において隣接した他の全ての地点よりも高い場所。類義語に山頂(さんちょう)、頂点(ちょうてん)、頂(いただき)、峰(みね)、山巓(さんてん)、サミット(summit)などがある。
(出典:Wikipedia)
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“頂上”で始まる語句
頂上近
頂上至極