“神體”の読み方と例文
新字:神体
読み方割合
しんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが即(すなは)ち煙(けむり)と呼(よ)ばれる以所(ゆえん)である。かういふふうに噴出(ふんしゆつ)が烈(はげ)しい時(とき)は電氣(でんき)の火花(ひばな)が現(あらは)れる。性空上人(しようくうしようにん)が霧島火山(きりしまかざん)の神體(しんたい)と認(みと)めたものは以上(いじよう)の現象(げんしよう)に相違(そうい)なからう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
阿蘇(あそ)の靈地(れいち)からは火(ひ)の玉(たま)が三(みつ)つ飛(と)び出(で)たともいひ、また性空上人(しようくうしようにん)は霧島(きりしま)の頂上(ちようじよう)に參籠(さんろう)して神體(しんたい)を見屆(みとゞ)けたといふ。それによれば周圍(しゆうい)三丈(さんじよう)、長(なが)さ十餘丈(じゆうよじよう)、角(つの)は枯木(こぼく)の如(ごと)く、眼(め)は日月(にちげつ)の如(ごと)き大蛇(おろち)なりきと。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)